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開幕で試し釣り

 

しかし、まあなんですなあ〜(こえぴょん風に)禁漁までは早いのに、解禁までは遅いもんですな。

記録的な暖冬で積雪も少なく、川の水量も少ないと聞く。特に近畿の川は渇水!とのこと。
う〜む、釣行前から結果はわかっているようなもの。ま、試し釣りと行きますか。てな訳で先輩と愛知川へ。

「まだ、渋いでんな。放流ものは淵に溜まるんでな、この辺りや、あの辺りがええんちゃいますか。」と入漁券売りのおっちゃんの声。
天然狙いなんで、おっちゃんの忠告を無視し(すまん)、源流域へ。
駐車スペースには1台も車がない。幸先が良いのか、この時期にここはまだ早いのか、不安がよぎる。

確かに流れを見ると渇水とまではいかないが水量は少ない。しかも水温は低い。
だけど、久しぶりに竿を出す気分はいいっすねえ。コンディションは良くないが胸がドキドキします。


手ごたえのないまま遡行するうちに実績のあるポイントで待望のアタリが!久しぶりのブルブルッである。
今年初のタモを使い、初釣果の初アマゴと初記念撮影し、初リリース。なかなかの美形だった。

ウェーダーなので苦労しながら、難所を超える。先輩は片方のフェルトがべろんとはずれちゃったので、テープぐるぐる巻き攻撃でなんとかしのいでいる。
試し釣りのつもりがつい夢中になって奥まで進んでしまった。釣果は2人で「つ抜け」だったが、小さい型が多かった。先輩はイワナともご対面。
やはり、初期は厳しいものがありますな。他の釣師を見かけないのも納得。もう少し、水量、水温ともに上がってからがよろしいようで。

しかし、ウェーダーで帰る山道の辛いこと。往路は夢中で上り下りした崖をひーひー言いながら戻り、90m程の高低差を稼ぐ。車に戻った頃にはウェーダーには汗が溜まってました。

 

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