ようやく渓流に行けることになったが、すでにＧＷである。解禁から二ヶ月経っている。しかも、ＧＷで釣り荒れていることだろうが、それでも構わないってことで、若と大台ヶ原に向かって車を走らせた。

「今シーズン、一本上げているんで余裕ですわ。しかも、サツキっす！」車中で若は超余裕をこいている。
が、実はバス狙いのボート上からミノーで釣れたという「外道」なのだ！アジ狙いでサビキをして、そこに鯛が釣れて、「魚格」が上でも、本命ではないので外道になってしまう。それと同じなのだ。
今日はハードコンディションだが、本命のアマゴに出会いたいものだ。

やっぱり渓流はいいよなあとポイントを攻めるがアタリは全〜然ない。滝壷にはまりながらも若が良型を釣り上げたので命名された若滝もてんでダメ。
気になる足跡も見え、先行者がいるのは間違いないので、見切りをつけ、違うポイントから再入渓。

行ったことのない枝谷へ少し入ったところで私にも待望のアタリが来た。
竿先から半年ぶりのブルブルッである（右写真）。レンズに水滴が付いていたとは不覚。

この後、若が釣り番組のワンシーンのように綺麗なポイントで優雅に１匹を追加した。