トップページなんでも釣行記渓流釣り

愛知川にはまる

 

「冷(ひえ〜〜っ!)」声にならない叫びを上げたのは、下半身のみウエット着用なのに胸まで水温10℃の愛知川にはまったからである。
高巻くのを嫌さに、「いけるんじゃないか?ん、もう少しいけるんじゃないか?」と釣り竿を片手に流れを渡渉しようとし、水深を見誤ってしまったのだ。
釣り竿をたたむのが邪魔くさくて、そのまま行こうとしたのだが、やはり無理であったか。自業自得である。

万が一を考え、私は下半身はウェット、先輩は上下のウェット。足は渓流シューズで濡れるのが前提。水温は10度だ。流れにはいるとウエット地の靴下をはいていても3分くらいで足先がしびれてくる。

震えながら遡行をして、グレードが上がってきた後にようやく、アマゴに出会えた。

砂地には乾いた足跡が多く、この川の人気が高いことをうかがわせる。

25mプールより確実に長い廊下。高さはもっとある。

まだこの時期は自主的に泳ぐには早すぎるので、右岸をヒーヒー言いながら巻き登ったのちに、ゼーハー言いながら、また流れまで下った。夏だったら絶対泳いでいるな。

釣果は、4,5匹。私はアマゴのみ。先輩はイワナも釣りあげた。

魚影は薄い。アタリも少ないなあ。ヒルはやたら多い。。
でも渓相は雄大なんで、釣れなくても楽しめる。愛知川にはまってしまった

林道に脱出したところからの写真。登山嫌いなのに高度をかせいでしまった。。

 

トップページなんでも釣行記渓流釣り