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夏はやっぱり、沢登り!じゃなくて渓流釣り

 

ここのところ台風が連続でやってくる。嘆きの週末が続いているが、いつもの川はこれくらいではびくともしないはず、と釣りにやって来た。

林道から流れに降り立つ、いつものポイントが崖崩れでえらいことになっていた。巨岩や巨木がごろごろと転がっているではないか。こんなに水が出たのなら、アマゴちゃんは大丈夫なのか?不安が胸をよぎる。

流れが微妙に変わっている川へ、仕掛けを振り込む。うりゃーっ。餌はミミズだ。台風で荒れたのか、鉄砲水で流されたのか、アタリがない。遡行を続けるが、かなり砂利で埋まっている感じだ。この谷も終わりなのかな。

美しいナメ。魚がいれば言うことなし。

なんて美しいナメなんだ。
でもこんなところには魚はいない。

ふーっ、気持ちいいっす!

しかし、暑いでんなあ。大阪は熱帯やけど、ここは極楽。
泳がなくてもいけるけど、こんな感じで泳ぎまくり。気持ちいいーっ。
どんどこ、遡行してる内に、途中から沢登りになってしまった。この滝はこのルートだ。この難所はこう攻める!パズルのようで二人で協力して攻略する。なんて楽しいんだ。普通の登山ではこんなことはないんだろうな。調子に乗って、釣りに来てるのに魚止めの滝も越えてしまった。意味ねー。

帰りも、ガンガン泳ぐ。淵があれば飛び込む。童心に返ったようで、叫びながら飛び込み、本当に楽しい沢登りだった。あれ?釣りに来たんちゃうん?

肝心の釣果は?坊主ではなかったことだけは言っておこう(サイズはまあまあやった)。

 

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