新天地開拓はホント難しいなあ
今の職場には創立記念日というありがたいものがある。ただ、みんながいっせいに休むと業務に支障が出るので交代で休むことになる。 と言うわけで平日の釣行に。でも、夕方にKの用事があるので5時半までに帰宅しなければならない。移動時間を考えるとちょこっと釣行になってしまった。 以前から、大阪から2時間くらいで行ける釣り場はないものかと探していたが、なかなか良いところがない。 一応、現地に着いてみたが、まだまだ集落の中で、ポイントらしきものもない。全くのせせらぎだ。もう少し上流に行ってみよう。もう少し。。と言っている内に遂に源流部へ。 移動に時間をとられたが、ようやく釣り開始である。ここは本命以外の御方がたくさんいらっしゃるところなので、仕掛けはおっきめサイズにした。餌もミミズのちょんがけだ。 今回、先輩はテンカラに挑戦だ。「釣れんでもええねん。今日は練習やから。そら釣れるにこしたことないけどな。」 「いらっしゃい。ようお越しどす。」「大阪からよう来はりましたなあ。」餌を流すと色んな方が挨拶にお見えになる。ウグイ、追い星の出てきたカワムツ、アブラハヤ君等々である。 猛攻に手を焼きながら、進むと広いプールが見えてきた。渕尻に定位している魚影が見える。うまい具合に大岩があるので身を隠しながら魚影の前方に餌を投入。仕掛けをなじませながら自然に魚影に近付くようにした。 結局、この日はアマゴはこの1匹だけ。ほかの魚には山ほどお目にかかったけど。先輩も練習ということでアマゴには出会えなかったようだ。テンカラはすぐには釣れないって言いますからね。次こそ、新天地でパラダイスを探すぞ。 |