トップぺージほぼ秘湯の旅東海三重県

湯ノ口温泉

「なんや色々あって当分、旅行に行かれへんなあ。」「えーっ。ほんまやなあ。」「どうする。今の内に行っとく?」
なーんて会話があって3月の連休の1日前に電話をしてみたら予約OK。日頃の行ないですな。

正式名称「湯元山荘湯ノ口温泉」。ここは大阪からでも行きにくい所。世界遺産に登録された熊野大社周辺のまだ奥にある。

吉野から169号を南下、池原ダムを過ぎ、七色ダムからアプローチしたが失敗だった。距離は大したことはないが、全編山道で対向不能の部分も多い。対向車とにらめっこすること数回。正直疲れた。
遠回りになるが、池原から熊野へ抜けて、311号から行った方が行きやすいと思われる。

帰りは十津川村へ抜けたが、それも大概の道だった。大阪からでは1泊ではしんどいなあ。湯ノ口とどこかで2泊のプランの方がゆっくりできるでしょうね。東京からだと一番行きにくいエリアだろう。

ここは2回目である。今回は瀞流荘に泊まったのだが、前回は瀞流荘の前の河原でキャンプをした。瀞流荘からトロッコ列車が湯の口温泉まで走っており、10分間の列車の旅だ。電車好きのTigerが喜ぶだろうと再訪したものだ。

可愛い電車。乗車時、頭に注意!Tigerは満面の笑みであった。
小さく可愛いトロッコ列車にTigerrも大喜びである。
湯の口温泉に到着後も動力車の入れ替えを見ることができて満足そうであった。動力源はバッテリーとのこと。
「汽車に乗ってんで」とずっと喜んでいた。
秘湯ムード漂う外観 廃鉱跡をボーリングしたらお湯が湧いたらしい。旅館ではないが、コテージやバンガローはある。湯治場って感じ。長期滞在者のために共同炊事場もあった。ワンコインで約20分、ガスが出るようだ。

長方形の浴槽は10人も入ればいっぱいってところ。その辺?の石、岩で適当に縁取られている。
透明のお湯で、塩味がした。中に段差があり腰掛けられる。いい湯でずっと浸かっていたい。

露天風呂はこんな感じ。この露天風呂はいるのか?と思ってしまった。
対岸からは男風呂からはよく見える。
お湯はぬるく、早春には寒かった。逆に夏は長湯ができるだろう。
内湯は掛け流し、露天は?と見た。

飲泉場、フリーです。

建物の横手、川沿いにある飲泉場。海洋深層水のような味だが美味しい。だしです、と言われたら信じちゃうかも。

 

トップぺージほぼ秘湯の旅東海三重県