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湯布院 下ん湯

誰でも知っている湯布院!その観光名所、金鱗湖(きんりんこ)のすぐ横にある混浴の共同浴場。
屋根はわらぶきに木造と趣はたっぷり。
内風呂から金鱗湖に向けて、露天風呂につながる。壁一面が抜けているので開放感もたっぷり。
真冬に行ったので、湯気が立ち上り、情緒もたっぷりです。

建物に入ると、いきなり脱衣所と湯船なので、女性にはきついでしょう。

お湯は常にあふれています。
内風呂の湯温は高温で私には長時間は無理ですが、露天はぬるめでした。

素朴な昔ながらの共同浴場で、とても気に入りましたが、残念な出来事がありました。

寒風吹きすさぶ、真冬のみぞれが降る早朝に行ったのですが、観光客の中年夫婦が中で、タバコを吸っているではありませんか。
関東北部(推定)の方言で、寒いから雨宿りしているだの、期待したほどでない等を話しかけてきたので、
「ここは喫煙所ではない。今から風呂に入るので、入浴しないなら出て行ってくれ。」という趣旨のことを関西弁の中でも最強の泉州弁で伝えると、退散していきました。
その後は、一人きりで温泉を堪能しましたが、ガラッと戸をあけて入浴しないのにのぞきにくる人が後を絶ちません。
入浴するにはシーズンオフで時間もはずしたときがいいと思います。ハイシーズンは難しいでしょう。特に女性は。
この人気ぶり、混雑ぶりは湯布院がこれだけ有名になって、観光地化されると仕方ないかもしれません。いい共同浴場だけに残念です。
観光客はもう少しマナーをね。

 

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