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白浜 崎の湯

セセキの湯には負けるが開放感たっぷり。 白良浜の横の磯にあるので目の前が海。波しぶきがかかることもしばしば。
海の荒れているときは入浴できない、というか、波で湯温が下がって寒くて入れないでしょうね。危ないし。

潮騒を聞きつつ、ぼーっと太平洋を見ながら、湯につかるだけで楽しめる。
うちの親は田舎から親戚が来ると連れて行ってたけど、みんな喜んでいたな。
「今更、白浜の崎の湯なんて」大阪人には言われそうだが、いいものはいいのだ。

よく聞く話だが、日本最古の温泉で、白浜の中でも一番古い湯だそうだ。
源泉からホースでお湯を引いているとのこと。高温のため加水調整を行っている。

ちなみに左手の海中展望台からは男風呂が見えるが、遠くて肉眼では認識できない。女湯は反対側なので大丈夫。
そんなことよりもKは「波打ち際でちょろちょろっとしてたのはフナ虫?!」そっちの方が気になったようだ。

有名温泉の悲しい宿命だが、人が多い。週末は冬でも込みます。
何回か入浴しているが、すいていた事は少ない。
ただ地元の人は、白良湯や牟婁の湯に行かれるようで、ほとんどが観光客のようである。

入浴客が多いので、写真は入り口付近だけ。
改装されて有料になった。洗い場もなく、駐車場も狭いため有料化に対してはいろいろ意見もあるようだけど、設備維持のためには、しゃーないかな。

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