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十勝川温泉第一ホテル

「植物由来のモール温泉ってのがあるらしいで。」
「モール温泉、何それ?」
「ドイツと北海道にしかない珍しいものやねんて」
「なんだと、それは行ってみなあかんな。よし、早速現地に飛ぶぞ!」
こうして、hiro、K、Tigerは急遽、現地に飛んだ。あ、もちろんドイツではなく北海道の十勝川温泉にです。
十勝川第一ホテルに泊まったが、このホテルはhiro&Kの中で評価が高い。フロントの対応もよく、景色が雄大で気持ちが良かったが、それだけではない。まだ小さいtigerにも浴衣があったからなのだ。残念ながら入浴中の写真はありません
「お客様、浴衣のサイズですが、ご主人様はLサイズ、奥様はMサイズでよろしいでしょうか。」「はい」
「お子様は80くらいでしょうか?」
「えっ、こんな小さい子どもにもあるんですか?」
「はいございます。」
まだ伝い歩きのtigerに浴衣があったのは初めてなので、ホテルの好感度は一気にアップである。

ところで肝心のモール泉とは。
石炭になりきっていない泥炭層や亜炭層から温泉が湧くため、モール(ドイツ語で亜炭とか泥炭のことらしい)温泉と呼ばれ、腐植質に富んでいるとの事。
深部からだけでなく、ごく浅いところから湧き出ることもまれにあり、温度も低いので泥炭層の有機物の発酵熱であったまっているのではないかとも言われているらしい。

湯の色は、モールと呼ばれるように、濃い紅茶色、いやアメリカンコーヒーのような、というかコーラみたいな。。ま、そんな色です。他では見たことがなく面白い。
写真でお見せできないのが残念です。
匂いは特にありませんでした。が、強いて言えば、薄っすらと木酢液のような焚き火のような感じがするかしないか。

入浴後は肌がすべすべつるつるになりました。湿疹があったTigerにも良かったようです。

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