ＥＮＤ後感想

ふぅ～～。終わりました･･･。

ボスへの引き金をプレイヤーに引かせるというのも、酷で良い演出ですねえ･･･。
最後のオセロットの電話も、「１」のユーザーをニヤリとさせる締め。流石です。

さて、結局オセロットはザ･ボスの息子だったわけですが･･･お互い知っていたのでしょうかね？どちらとも取れますが･･･後のオセロットのキャラクターを鑑みるに、知っていて尚任務を優先した、という線もありかな～、と思っています。
ヴォルギンがデイビー・クロケットを撃つ時にあれだけ喰ってかかったのは、そうなるとボスが戻れなくなることを理解していたから･･･しかしそうなってしまったら、もはや任務のままに、ボスは死ぬ以外の選択は無いのだろうと現実を認識し、己の任務に忠実に動いたと･･･。

グラーニンが通じようとした西の賢者、への伝達役もやはりオセロットだったのですかね。やはりヴォルギンに喰ってかかったところなのでそう思ったのですが。

ともあれ、ソローとボスの子と、血筋の優秀さも判明し、なにやらＭＧＳの裏主人公のようになっているオセロット。次回作も出ないわけには行かない感じですね。
小島監督も相当気に入ってそうですし･･････。

「１」とかでは「ロシア出身」と言われていたオセロットですが、ザ･ボスもロシア生まれのアメリカ人･･･だったりするんですかね？ルックス的にはロシア人っぽい感じも受けますが･･･。

さて、本編主人公ネイキッド・スネークも見事ＢＩＧ　ＢＯＳＳとなって終わるわけですが。
まあ時代設定や眼帯をしているムービーが出ていたのでかなりそんな気はさせていましたね。

しかし、このＢＩＧ　ＢＯＳＳがどうあってアウターヘブン蜂起などを犯すに至るのか、気になるところです。
「賢者（愛国者達）」への恨みから･･･という流れはあるかもしれません。ベトナム戦争中の68年にハノイで行方不明になったというＥＶＡとも関係があるのでしょうか。ＥＶＡがそこで殺されたとか、あるいは「恐るべき子供達」計画の母体に使われる事になったとか･･･。気になるところです。
最初のボスの言葉、「いずれ悩む時が来る･･･軍人として生きるのか、兵士として生きるのか」というのが、考えさせますね。やはりＢＩＧ　ＢＯＳＳは「軍人」にはなれなかったのでしょう･･･。

後付けですが、この話を終えた後だとＢＩＧ　ＢＯＳＳが新米ソリッド・スネークを選んだのも、どこか「自分と戦い、越え、後を継ぐもの」として期待した･･･というような流れもありそうな感じがします。

さて、苦労した割にオセロットに出し抜かれてしまったＥＶＡさんですが。かなりのサービスキャラでしたね。エンディングのラブシーンもかなり濃いです。びっくりします。＾＾；；
個人的には、最後のボスを語るシーン、感情がこみ上げるより淡々と言ってくれた方がグッと来たんですが。まあこれは好みかな。

妄想ＭＧＳ４予想

さてさて、完全妄想コーナー。やはり次をやるなら「２」の後か･･･と思うのですが、正直雷電よりスネークの方が好きなので･･･２人主人公でどうでしょう。でも、単独潜入じゃないと緊迫感がないので、別の場所で。お互い得た情報を送る事で先に進める、とか。

個人的にはどうにもこう、「愛国者達」が鬱陶しいので･･･完全に壊滅というのは不可能にしても、なにかこう･･･「賢人会議を形骸化させ、己の利益のままに世界を動かそうとする主要人物の１人」位、なんとか倒せないもんかな、スネークの身体が動くうちに･･･とか思ってしまうのです。

『中東のテロリストとの戦いのさなか、高騰する石油価格を背景に業績を伸ばす米エネルギー財閥があった。アラスカの油田を所持し、また、かつてのＯＩＬＩＸ技術を基とした全く新しいエネルギー開発を進め、人々はその完成を願っていた。
その創始者こそ「愛国者達」12人の1人であり、裏で中東の戦渦を広げている存在でもあった。そして、新たなエネルギー機構を持った新型メタルギアを秘密裏に中東に送ろうとしていた･･･。遺伝情報に影響を与え、「死の時間」を操る兵器。無論、一切の記録にも記憶にも残されない筈だった。

雷電のナノマシンからついにその情報を掴んだスネークとオタコンは創始者のいるワシントンに向かう。最も厳重な警備、侵入者は「アメリカの敵」その中にスネークは向かう。動かぬ身体を友の強化骨格に包んで･･･。
一方雷電は新型メタルギアによる虐殺を止めるため、中東に向かっていた。そこである真実を手にする。財閥の創始者は100年前に50代後半だったと言う･･･。』

とかそんなので、勿論オセロット（リキッド）や、生きている設定ならメリル等も絡め、市街戦と野外戦をそれぞれ担当･･･とか、どうでしょう。どうでしょうって言われても。