一日目 |
モロッコ観光の後、Madrid からBurugosへ。 全く知らない巡礼路についての、情報収集をする。 <Madrid → Burugos > |
二日目 |
朝から、日本晴れの快晴!!気持ちよく走り始める。 しかし、後半から、この巡礼路をなめていたことを知る。もっと情報を集めていてば・・・・・。 なんとか、Carrion de los Condes まで走る。ここで、巡礼路の素晴らしさに出会う。 とても親切なスペイン人の親子に会った!!! <Burugos → Carrion de los Condes> |
三日目 |
昨日の”Albergue”が寒くて、しっかり風をひいてしまう。 情報不足による、準備不足が露呈。この時期でも結構寒い!!!洋服や毛布を買う。 風邪が辛く、午後3:00くらいに着いた Sahagun で泊まることにする。 <Carrion de los Condes → Sahagun> |
四日目 |
体の調子も何とか回復。天気もよく、快適に走る Leon のステンドグラスを、昼頃に見学。さすがにきれいだった。 最後に、目的の町までの距離を聞くと、言葉が分からないせいで、えらい目に会う。 6km と言われたと思い、がんばって走ったら、なんと17kmもあることが、途中で会った人に聞くことで判明。 しかし、町での夕食を現地の女の子達と一緒に撮ることが出来て、ラッキーだった!! <Sahagun → Hospital de Orbigo> |
五日目 |
Astorga という町で、飛行機のリコンファームにもたついて、時間が無くなってしまった。 峠があるというので気合を入れていったら、道がしっかりしていたので、意外と楽に登れた。 しかし、甘かった。のぼりが楽でも、下りがその3倍は辛い。日本での道とは違い、 ダートだから、上りとか下りとかでなく、道がきれいか、そうでないかで辛さが決まるのだ。基本を忘れていた。 この日も、目的地に着いたのは、暗くなってからだった・・・。 しかし、"Albergue"の主人がとてもいい人で、遅くまで一緒に酒を飲んでしまった。 <Hospital de Orbigo → Villafranca de Bierzo> |
六日目 |
Camino de Santiago の最後の難所といわれる Cebreiro峠 に挑む 。 みんなが辛いつらいというから、どれだけ辛いかと思ったら、そんなでもなかった。 道は相変わらず酷かったが、天気もよかったので、あっさり着いた。 目的地にも、結構早く着いたので、久しぶりにのんびり出来た。Albergueもすごくきれいだった。 しかも、私達の貸しきり状態!! <Villafranca de Bierzo → Triacastela > |
七日目 |
今日は、道がひどかったので結構辛かったが、スケジュール通りに到着 Albergueで会ったほかの巡礼者と、ゆっくりと夕食をとり、明日のために早めに寝た。 <Triacastela → Palas de Rei> |
八日目 |
とうとう最終日。午後4:00位にSantiago de Compostela に到着 やっと着いた!!!歩きの人たちより、すっと期間が短かったとはいえ、 希望の丘に着いたときは、うれしかった。Santiago に着いたときは、言葉に出来ないくらい感動した。 目的を達成したというのは、いつになってもうれしい。 証明書を発行してもらった。明日は、この証明書で、5つ星レストランの食事をしに行く予定。 <Palas de Rei → Santiago de Compostela> |
九日目 |
一日中、Santiago de Compostela を見学。疲れを取るために、カフェ等でゆっくりと時間をすごした。 のんびりすごしたので、やっとこ疲れが取れてきた。 巡礼者特別の、半額というメリットを活かして、夜行列車でMadridに向かう。 <Santiago de Compostela → Madrid> |
十日目 |
巡礼の途中で会った、スペイン人に会いに行った。 こういう、人との出会いが、私にとって、この巡礼路の最大の魅力である。 美味しい食事を、一緒に取った。楽しい一日でした。 |
十一日目 | とうとう、日本へ帰国・・・・。悲しい!! |
苦しい巡礼の中での、人との出会い、素晴らしい風景、美味しい食事など、
普通の旅行ではえられない楽しさがここにはありました。
ぜひぜひ、皆さんも試してください。自転車でしたら、2〜3年の夏休みを使えば、ぜんぜん余裕です。
歩きの人は、40日くらいかかりますから、4〜5年分の夏休みを使う必要がありますかね・・。
(St. Jean Pird de Port 〜 Burugos 編)のスケジュール
→ こちら