関連図書紹介 (その2)





その他、紹介いたします。順不同です。思いつくままに列挙しました。 もしかしたら、絶版になってるおがるかも知れませんが、御了承ください。
図書名
作者名、発行社名 等
備考欄
星の巡礼
パウロ・コエーリョ
新潮社 等
言わずと知れた、世界中で読まれている本です。 巡礼の参考にはあんまりなりませんが、霊的な体験を元にした本です。 世界中で読まれていますので、外国の人との共通の話題にも成り得ます。
星の旅人
〜スペイン「奥の細道」〜
黛 まどか
光文社
俳人、黛まどかさんが、実際にサンチアゴ巡礼を行いながら 作った俳句や、巡礼についての情報を綴ってあります。 女性ならではの視点から書かれてますので、特に女性の方は、 一読されてから、旅立つとよいと思います。
スペイン巡礼の道を行く
米山智美 (文)、古財秀昭 (写真)
東京書籍
作者が、巡礼中に会った人々の声や、その町の情報や歴史を写真を交えて フィニステレまでを紹介しております。
写真もきれいですし、実際のいろいろな巡礼者の声が書いてあり、 とても参考にあると思います。 なにしろ、発行が2002年4月30日と新しいのも魅力です。
サンティアゴ巡礼の道
檀ふみ、池田宗弘、五十嵐見鳥 ほか 
新潮社
檀ふみさんがパウロ・コエーリョとともに巡礼路をまわった時のエッセイや、 その他、いろいろな人たちが書いた、そんれぞれの待ちの情報や歴史について、 写真をメインに書かれています。
最後には、「巡礼路歩き方指南」なるものが2ページですが、載っています。 そのほかにも、巡礼路のロマネスクについてとかも書かれており、 いろいろな情報が載った本です。
これも、2002年6月25日発行と、新しい本です。
地中海世界史 4 
巡礼と民衆信仰
歴史学研究会編
青木書店
題名のとおり、地球界での歴史について書かれた本です。 その中の一部に、Canimo de Santiago について書かれています。
旅については、あまり参考になりませんが、サンチアゴ巡礼の歴史について、 結構詳しく書かれていますので、 Caminoの宗教的な面がわかり、巡礼がより一層興味深くなると思います。
カトリックについて、あまり知らない方は、ぜひ一読ください。
カミーノ
魂の旅路
シャーリー・マクレーン
飛鳥新社
アカデミー主演女優賞を獲得したことのある、大女優シャーリー・マクレーンが、 実際に歩いた、Camino de Santigoでの体験をもとにかかれた本です。
霊的な観点から書かれているところもあるので、巡礼の準備にはあまり役立たないかもしれませんが、 なかなか、興味深い本です。
スペイン巡礼賛歌
大地を潤す春雨のように
門脇佳吉 (ことば)、池利文 (写真)
春秋社
写真メインの本です。文章は詩に近い感じで、 写真も、素晴らしいと思います。
あまり、巡礼自体には、役立たないかもしれません。
スペイン巡礼の旅
パリからサンティアゴ・コンポステーラへ
矢野純一 (文)、田沼武能 (写真)
NTT出版
フランスから、サンティアゴ・コンポステーラへの本です。
フランスがメインでかかれており、その歴史について等を、詳しく書いてあります。 フランス関連の本は、日本では少ないですから、フランスから歩かれる方は、 一読することをお勧めいたします。
週刊ユネスコ世界遺産 No.65
サンティアゴ・コンポステーラの巡礼
講談社
世界遺産として、紹介されている本です。
Camino Franceは、世界遺産に登録されております。 また、その他にも、巡礼路の途中にある、 ブルゴスの大聖堂、サンチティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂も 世界遺産に登録されております。
世界の聖地 16
サンチヤゴの巡礼路
講談社
ちょっと古めの本ですが、聖地サンティアゴとして、紹介されている本です。 読むより、見る本です。もし見つけましたら、見てみるとよいでしょう



Camino Franceが世界遺産に登録されているため、世界遺産関連の本には、ほとんど紹介されています。 その辺りも、御参照ください。



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