June 2007

         安曇野紀行、見て下さった方々、ありがとうございました。
               毎日連続更新はかなりハードでしたが、それを可能にしたのは
               写真を選ぶのが楽だったからです。今回はHPにUPするための
               記録としての写真を撮り、同じ場所で何枚も撮ることをやめたのです。
               出来が良くても悪くてもそれを載せるしかないわけです。
               それでも「この写真、いいね」なんて言ってもらえると嬉しかったです。
               今回も人が入らないように撮ったのではないにもかかわらず、ほとんど
               人は写っていません。静かにのんびりと過ごしたい方におすすめです。
               帰ってから10日以上経つのにまだ体の半分は向こうにいるような・・・
               
なんとも不思議で嬉しい錯覚をプレゼントしてくれる魅力的な安曇野でした。    
            
            スケッチブック持参しましたが・・・
            ひとり旅じゃないとなかなか
               出番はありませんね。

          
            
            一筆画、今回はバラだったのでグッドタイミング

            
              嬉しかった気持ちをいつまでも。

            
            帰ってからも安曇野中毒は続いています

                  
            図書館で借り、読み始めた「安曇野の白い庭」
               (丸山健二著)なかなか面白いです。

         ゆみさんのお友達からお庭に咲いたお花をたくさんいただきました。   
                 
               

                    ゆみさんが撮った安曇野
                        
               木工作家・小田時男さんの額でさらに素敵に。

               こんな思いがけないプレゼントまでいただき、ニコニコ気分で
               3日とは思えないほど堪能した安曇野を後にしました。

           1階は化粧品工場、2階にはショールーム、
                   体験工房があります。

            
                               展望塔からは北アルプスやあずみ野が一望できます。
            
              館内のラベンダー達
            
            

         安曇野野菜たっぷり、遅めのランチの後、 
            
                  
            
            

            予約した、ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデンへ
            
            
            
            
            
               
                
            
            
            
            見事なまでに手入れの行き届いたガーデン、初めて見る花もありました。
              
         夢農場、16日からラベンダーの摘み取りがはじまりましたが
                一面の紫に染まるのはもう少し先のようです。(18日撮影)
   
               
            
            
               いろいろな種類が混在しています。
            
            あまりの暑さにコップいっぱいになる前にダウン。
            
            誘惑に負け、ここのオリジナル品種、ドリーム・ブルー、連れ帰りました。

            
            池田町ハーブセンター、道路脇の植え込みがとてもきれいです。
                   
            ちょうど見頃を迎えていましたが、このシートはどうなのでしょう。

               
              
 ここでも負けました、2ポット袋の中へ・・・

         宿の車で「ローズコテージ」まで送ってもらいました。   
               
                 バラの香りに包まれて、と期待して行きましたが
                    数日前の大雨でだいぶ落ちてしまったそうで・・・

            
               
               
            いわゆる個人宅のオープンガーデンなのですが満足度から考えると
            
            500円の入園料は紅茶付きでもちょっと高いかなぁ。
               オープンしたばかりということで今後に期待しましょう。

             
            バラに関する本がずらりと並んでいましたが、私の目が☆きらり☆と光ったのは
               BISES・1994年春号の「南仏プロヴァンスの庭はラベンダーの香りに包まれて」
               特別企画・ラベンダーを愛するあなたへ

            
           その後、ターシャの庭でゆみさんと待ち合わせ。
           
           庭の隅に植えてもらうため、さくらガーデンから挿し木苗6ポット持参しました。
             


         
 ゆみさんおすすめの宿・「なごみ野」でとっても贅沢な時間を過ごしました。
             
            外観からは純和風旅館を想像しますが、中は木の香り漂うモダンな空間が広がります。
            
            ゆったりと冷抹茶をいただきながらチェックイン。
             
            夕食は茶室風・掘り炬燵式の和室でしっとりと。
              
             
            
              
            
            どれも美味しくおなかいっぱい。器と盛り付けの美しさにため息、いわなの姿造りに
               紫陽花が添えられていたのにはまいった、という感じでした。特に美味しかったのは
               いわなのお造り、枝豆チーズ、信州小山牛の馬鈴薯ソース、板長の手打ちそば、
               海老と帆立の湯葉巻、焼きおにぎり茶漬け、抹茶のムース。

              
                朝食はシックなお食事処で。
               
            出来立て熱々の絶品豆腐はおかわりしたいほど。   
                 
                場所を移動し、
            
            朝食後のデザートと珈琲はオープンテラスでいただきます。
            
                   珈琲に映る木立が新鮮。
            
            食後はテラス前から広がるさんぽ道を散策、林に迷いこんでしまったかのような広い庭。

            
            ちいさな心遣いが嬉しい宿です、スリッパは毎日洗濯し部屋番号のシールを
               貼ります。これなら大浴場でも気持ちよくスリッパを履くことができます。

            さりげないおもてなしの心が直球で伝わってくる、女性なら絶対に
               リピーターになってしまう宿だと思いました。

            
           サイクリングの醍醐味は足元から。  
            
              何度聞いても覚えられない山の名前。
            
               穂高町の町花はもちろんわさび。
            
            道祖神めぐりはマンホールからスタート。
            
            
            
                 どの道を走っても気持ちいい〜
            
            おしゃれなそば処・「上條」の鬼おろしえびそばは100点満点。水そばに自信のほどが。
               
               ショウメイさん、よほど懲りたのか?今回は電動自転車。
                
               木立の中の静かな佇まい、図書室もある「書翰集」は時間が止まったかのよう。 
                  
                    安曇野ハーブスクエアのラベンダー     ハーブモカソフトははずせない。
                      ちょっとかわいそうな状態・・・
               
               お気に入りの「るんびに」でパンを買い、そろそろ今日の宿へ。
               いくらサイクリングが気に入ったからといって8時間も借りていたとは・・・
               荷物を宿まで運んでくれ、自転車は宿で乗り捨てOKなうえに電動で1時間200円って安い!
               観光客に優しい町と思う反面、ゴールデンウィーク中もしっかり休む店、店、店、
               日曜運休の町営バス、そのあくせくしないゆとりが安曇野らしさなのでしょうか。
               2度目なのに駅に降り立った瞬間、「帰ってきた・・・」と錯覚してしまう感覚。
               安曇野ってどうしてこんなにくつろげるの?友人が住んでいる町ということもありますが、
               人が少ないから疲れないということに気がつきました。それは観光事業としてはどうなの?と
               心配にもなりますが、ゆったり時間の安曇野がずっと存在してくれるよう願います。
               
         むぎ畑の向こうが気になって    
            
                行ってみると・・・
               
                ごほーでん(御法田)という宿泊施設でした。  
                   遠目からお庭をのぞいていると、 
               
               オーナーらしき方が「どうぞ見てください」と声をかけて下さり、
               
               
                  景色の良いテラスでお茶をごちそうになり、
               
               さらには建物最上階の展望台まで案内してくださいました。
               
                  安曇野が歓迎してくれたと自惚れる瞬間。
               

         2日目も青空が広がり、サイクリング日和です。  
            
            
                  まずは大王わさび農場へ
                 
             この間は雨の大王、今回は窓に映る山まで嬉しい。    
             
            
                
             寒冷紗で覆われたわさび田。
            
            このテラスに座ればわさび気分?
             
               生わさびのすりおろしをのせてもらうと抜群の美味しさに。
               わさびおやきは具が(は)おいしい。
   
              
            ショウメイさん、飲酒運転(自転車ですが)になるので断念。
            
               わさび加工所
                      
         高速バスに乗る直前、事故渋滞・2時間遅れの表示に急遽、
               あずさに変更、電車はバスの2倍の運賃ですがやはり快適。

            
            この色に乗るというだけでなんだか嬉しい。
            
            穂高駅からタクシーでそば処・翁へ、まずは腹ごしらえ。
               好天に恵まれたこの日はおそばより景色がごちそう。

            
            
            
                        池田町立美術館          
            
            
            美術館から麓に向ってずっとラベンダー街道が続きます。
                
            
            
             
                
            車だとあっという間ですが、ゆっくり楽しみながら
               たっぷり1時間かけて歩きました。

            
            
            5月に通ったときにとてもきれいに剪定されていたので
               たのしみでしたが期待以上の株に育っていました。


            
                   橋の上にもラベンダー
            
               夢のような時間を過ごしました。  
            
            

           今日は不思議な空。  
            

            
            山桜のあずみさん、2本根付きました。

             満開の顔 
            
            ラベンダーというと蕾の状態が花だと思っている人が多く、満開の花を見て感激してくれました。
            他の種類の満開はつぶやき編でごらんください。
            
            いちばん華やかなこの時期、今年は土日火水とたくさんの花見客でにぎわいました。

         ひめさん宅に1泊させて頂き、翌朝ポピー畑に案内してもらうと、  
              
            その向こうに・・・・・なんとラベンダー畑出現!
            
            3千株ほどのラベンダー、植えつけられたばかりのようです。
             
            一面の紫になる日がたのしみです。
            
            ポピー畑で見つけた桜似ポピーとラヴァンドポピー
             
              

               
            ぴぴちゃんも合流し4人でにぎやかランチ。毎年楽しみな
               抹茶塩でいただく天ぷらと最近はまっているかけそば。


            
            プチ・ラヴァンドの旅時間はあっという間に過ぎましたが
               たのしかった思い出をたくさん持ち帰ることができました。

         ラベンダー展へ行ってきました。詳細はこちら
            

        このところなにかと多忙で更新が遅れています。
              UPしたいものは山ほどあるのですが・・・

              第2ひめガーデンの基礎工事から完成に至るまで
              本日のひめさんのブログに詳しく載っていますので
              ぜひご覧下さい

             
        そして、プチ・ラヴァンド旅のハイライト、ひめガーデンへ到着。
            
            土曜日の割にはどこも混雑がなく、ゆったりのんびり。
               渋滞もなく、昨日ついに完成した第2ひめガーデンの視察を終えても
               まだ日があるうちに本家・ひめガーデンに到着できたので、お千代さんと
               私ははじからはじまでくまなく散策。今年もすばらしい〜

               予告:詳細は群馬からの風をごらんください。


         ランチの後、夢ハーベスト農場へ。
             
            つぼみの数を思い出すとバラが咲き始めたら見事でしょうね。

              
               そうそう、このテーブル!ラヴァンド色の風ポストカードはここで
               摘んだラベンダーをこのテーブルの上で撮影したものなのです。


            
               これからの季節、さらに華やかにさらに香しく。
            
            10年前の夏、小諸から往復タクシー、メーターがどんどん上がるのでドキドキしていたことを思い出します。
               入場料で摘み取りができたのですが、私は2人分を嬉々として摘み取り、その間ショウメイさんは
               木陰にあるブランコで寝ていました。(そのブランコは当時のままありました)

            その頃と比べるとラベンダー畑、ガーデンは広くなり、蒸留小屋も新設され
               さらに居心地の良い農場になっていました。

                    

         週末、お千代さんと私は長野新幹線で上田へ、出迎えてくれたひめさんの車に乗り
               プチ・ラヴァンドの旅ははじまりました。
               最初に向ったのはヴィラデスト・ガーデンファーム &ワイナリー  
               

                   特等席で1日、ボーっと過ごしたい・・・
            
              風に揺れるフラックスの海、近づくとこんなにかわいい花。
            
              まぁるく刈り込まれた株は緑がきれい、上の方には盆栽仕立てのような大株が。
            
              広大なぶどう畑に気になる花はやはりラヴァンド色。
            
            1年ぶりに会う3人のにぎやかなランチ。
               自家製ハーブウィンナーにたっぷりの野生クレソン。

         ベランダにあるラベンダー以外の鉢はほとんどゼラニウムだと気づきました。
              手をかけなくても枯れず、必ずかわいい花が咲き、葉の香りをたのしむことができる、
              ただ、これもラベンダー同様、好きになれない種類もありますが・・・

            
            センテッドゼラニウム(葉に香りがある)
            
            
            アイビーゼラニウム(とても丈夫、挿し木でどんどん増える)

            
            センテッドゼラニウムも調べてみると種類がものすごく多い。

              これは、はまったら、たいへん! ・・・と 思いながらも、、、

            
                    苗が10ポット届きました。