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山梨さくらんぼ狩り:ホテル編


 そしてホテルです。


 山梨フルーツパーク富士屋ホテルは中央自動車道を夜走ると山に電気の道ができているところです。つまり山の上にでーんと建っています。甲府からは若干離れており、山梨市のフルーツラインを抜けた先にある富士屋ホテルがいつもの宿泊先です。ここはフルーツパークの頂上に建ち、はっきりいって景色、夜景ともに最高で、確か日本なんたら夜景(3大夜景?)か何かに選ばれてました。じゃまするような木が一切なく、甲府や山梨市、ワインで有名な勝沼、塩山が一望できます。さらに富士山もくっきり。ですから当然フルーツパークの夜は夜景を見に来た恋人たちでいっぱいになってます。

やはりおすすめは冬の朝ですね。寒さで澄んだ空気に映し出される景色には感動します。


 さて、ホテルですが、駐車場を降りると正面入り口には結婚式のチャペルが構えます。この景色の中での結婚式は良いですな〜。と客観的に感動してみる。そして入り口に入ると正面にはどこかの宮殿のような階段が出迎えます。しかし、この階段ははっきりいって使いません。2階のレストランに行く時くらいですな。


 チェックイン後、部屋に案内されますが、当然ここのホテルは全ての部屋が景色を見渡せる片側にのみ作られています。部屋は通常のホテルの若干広めといった感じですが、なんといっても部屋の一角がすべて窓になっており、見渡す限りの絶景を味わえます。はっきりいってこれは気持ちいい!うちのかみさんとはいつも行くたびに調子に乗ってバスローブを羽織ながらワインなんか飲んで、夜景を眺めて楽しんでます。


 夕食は中華レストラン等ありますが、いつも「鉄板焼けやき」にステーキを食べに行きます。一人コックさんがつきっきりになり、目の前で焼いてくれるステーキは食欲をそそり、またおいしい前菜や刺身を、ワインを飲みながらゆっくりと食べて過ごす夕食の時間は十分に贅沢を感じることができると思います。ちなみにフルーツパークの富士屋ホテルの鉄板焼は和食風、甲府の富士屋ホテルの鉄板焼は洋食風になっていました。ただ、席数が8席くらいしかないため、予約必須です。


 お風呂は地下一階にあります。バスローブ(浴衣)でフロントに入ることはできませんが、宿泊エリアには入ることができます。お風呂は露天つき、ぬるめのサウナつきです。また、このお風呂の入り口にいるおばさんが非常におもしろいので、ぜひ話しかけてみてください。毎年行くたびに冷やかされてます(笑)ついでに入り口にあるマッサージチェアは無料ですので、ゆっくり揉まれてみてください。


あー!(←叫び声)フルーツパークサイコー!これを見た人、あまりフルーツパークの富士屋ホテルには泊まらないでね。予約が取れなくなってしまうので。