遥かなるエアーズロック(続き) | ||
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3/3 走行距離39km 休憩所〜エアーズロックリゾート、ウルル国立公園入り口往復 ![]() 7:00起床。午前中いっぱいにリゾートまでつく予定。朝おかゆを食べて出発。さすがに昼の日の光はきつい。しかし残り29キロ地点ついにエアーズロックが見え出す。もう少しだ。がんばれ。昼までかかってようやくエアーズロックリゾートに到着! 朝:おかゆ 昼:パン 夕:混ぜご飯、味噌汁、カップラーメン |
3/4 走行距離30km エアーズロック一周、往復30キロ ![]() 朝4:30起床、自転車を飛ばして20キロ先のサンライズビューイングエリアまでかなりきつかったがなんとか1時間で着いて、朝日に映えるエアーズロックを見ることが出来た。感動! |
途中、がけを降りられないおばさんを3人くらい助けたあと、頂上が見える。よし。ここまでくると足取りも軽い。約1時間半かけてようやくついた。やった〜〜〜〜〜〜〜〜!ついに今回のサバイバルの最終目的地に到着。つらかった。![]() ![]() 日本人たちが大勢去った後、ゆっくりと写真を撮って充実感を味わいながら360度見える地平線を見回す。遠くにぼやけるオルガはいかにも神秘的だ。陸でも地球は丸かった。ここはまるで広い高原のようなところで家や車が小さく見える。別世界気分。まるで山の頂上そのもの。これが一枚岩なんていうのがまた不思議なものだ。多少日本人が多くて異国の感じが少なかったけど、十分に満足できた。 このエアーズロックの上から見たオルガや360度地平線は富士の上から見た景色と同じように一生忘れないだろう。天上人の気分です。 |
朝:カロリーメイト 昼:チップサラダ(フライドポテトのこと) 夕:パン、コーンビーフ |
3/5 午前中は疲れで寝た。午後からアボリジニー文化ツアーに参加した。予定通り昨日の大半を費やしたカルチャーセンターに行き、今度はアボリジニの人のガイドと女性の人のガイドで絵の解説を聞きながら回った。わかるかぎりだと、女性はコンヤという蛇に例えられ東からやってきて、男性はパコパコという蛇に例えられ、ブーメランや槍、盾などで、狩をしながら西から現れてお互いウルルで出会い、人間が生まれたと言われているらしい。そのあと、ウルルの壁画やアボリジニの食事などの説明を聞いた。 朝兼昼:ホットドッグ 夕:混ぜご飯、ラーメン、りんご |
3/6 サンセットポイントまで往復 30km とりあえず午前中はゆっくり過ごし、昼飯を先輩と待ち合わせして、軽くすませ、クーラーの効いているビ![]() 5日くらい前から風が強くなりだして天気があまりよくない。とりあえず最後のイベントのヘリコプターに乗った。低空のまま飛び立ち一気に上る。おもしろい。あまりの音のためヘッドホンをつけ、無線で日本語の説明を聞いた。四人一緒で1台に乗り込んだ。 私達はウルルだけを周る一番安いツアーを頼んだのだが、運がよく乗 ![]() |
帰った後今日も夕日を見るために、速攻で自転車に乗りサンセットポイントへ向かった。まだ曇っている。ヘリコプターの終わった時間から30分で日の入りになってしまう。きびしい。足もすぐにばてた。ところが19:05〜19:10のわずか5分だけ雲がとぎれ、真っ赤なエアーズロックが現れた。サンセットポイントまでは行けなかったが、途中自転車に乗りながら見ることができた。これでこの旅を完成することができる。真っ赤なサンセットポイントに7:30ごろようやく着いて、余韻に浸った。帰りの道のりも長かった。おつかれ。 朝:りんご 昼:パン 夕:チップス、サラダ、夜:サラダ、りんご |
3/7 3/8 空港まで10km 今日は10:00までに支度をすまし、空港まで自転車で行った。そして、10ドルで自転車を運ぶダンボールを購入でき、自転車を持って帰ることができた。やったー。エアーズロックに別れを告げ、シドニーへ。シドニーでご飯を食べた。今回散々食べたパイとチップス。日本ではパイといったらアップルパイばかりだが、こっちはミートパイ、カンガルーパイ、ステーキパイ、いろんな種類のパイばっか。さすがに飽きた。日本食が恋しい。今シドニーで成田行きの3時間待ち、早く帰りたい気持ちにかられる。バイバイオーストラリア。 朝:りんご 昼:機内食 夕:チップス、ステーキパイ 夜:機内食 |
総走行距離487km 助っ人ベスト3 1、マトゥン 2人と2台を運んでくれたいい兄ちゃん 2、ティルマン 命の水オレンジジュースをもらいいろいろお世話になった。さらにジムの家ではこれからの行程の情報を教えてくれた。奥さんにも感謝。世界的な自転車旅行家(108カ国3,3000km)サンタク 3、スーザン 偶然だれもいないキャンプ場で隣りに休んでいて、次の日突然壊れた自転車を運んでくれたやさしいおねえさん。女の一人旅中、ドイツ人、車を買って旅をしている。すごい。ここで助けてもらえなかったら旅はすぐ終わっていたかもしれない。 今回の旅必需品ベスト3 1、水 命の源、普通10リットルくらい持つらしい(車なら)我々は6リットル 2、蝿よけ帽子 予想外の敵、蝿を寄せ付けない網のついた帽子。これがなかった1日目はきつかった。 3、懐中電灯アンド電池 あまりの暑さに夜走ることになったので必需品に。しかしあまり使わないと思って替えの電池が少ししかなかった。 |
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