11月24日(U)
翌マジック戦
1Q 2Q 3Q 4Q
Pacers 20 24 21 18 83
Majic 26 20 19 21 86
怪我人6人、出場停止3人という状況の中、6人で試合に臨みます。(控えはジョンエドワーズのみ)
しかし!チームは奮闘!特にジョーンズブラザーズ、ギル、ハリソン(クローシュアーは空回り気味!?)の健闘はすごかった。
マジックのヒルも「彼らはすばらしい試合をしていたし、別に驚くことじゃない。勝ちたいのは同じだからね。」とコメント後、「6人だけであのように戦うのは滅多にできないことだ」とコメントしてくれました。

うう・・・さらに涙。



そして!

1Q 2Q 3Q 4Q
Pacers 23 27 22 34 106
Celts 28 19 25 24 96
ついに勝利!ポラードとティンズが復帰。そのティンズの大活躍もあって勝利をもぎ取っています。(この試合もクローシュアーは空回り気味)

その後の経過
23日、負傷を負った観客2名がペイサーズの選手3名と会場管理者を傷害で告訴。

同日、NBAの選手会が、乱闘への処分が重いと調停委員会に提訴。←これにはスプリーの期間短縮の前例があるので期待してます。

また、スターンは今後の、アリーナの警備や飲酒について対策を考えると発表しています。
ちなみに犯人はグリーンとかいうやつで、暴行や飲酒運転の前科が結構あり、このときもお酒を飲んではいけない、謹慎中だったとか・・・定かな情報ではありませんが。


先日サッカーのローマでの試合、審判にコインをぶつけ、審判が流血し、試合がハーフタイムで終了した事件がありました。後日、ローマは厳しい処分を受けています。

アーテストのとった行動は絶対に許されることではありません。それを前提にファンとして擁護すると投げたものが、紙コップではなく、ローマの審判と同様な金属製のものやガラス製のものであったらと思うとぞっとします。ファンなら、金を払っているからと言って、なんでもしていいわけではありません。一部のデトロイトファンまたはパレスオブオーバンヒルズに対してもなにかしらの措置を期待します。


乱闘後の試合を見ていると、ペイサーズは本当の危機感をもって、試合に臨んでいるように感じます。今回の事件がチームの危機感に火をつけ、チームの団結力はむしろ高まり(多分)、これは若手の成長を大いに助けるでしょう。(もちろん乱闘を正当化するつもりはありません。)ただこれ以上けが人を出すとシーズンを乗り切るのは厳しいと思います。


それに対し、ピストンズは今シーズン開幕当初より調子は良くなかったんですが、さらに悪くなったように感じます。

今後、ピストンズとのゲーム、とくに両アリーナでの試合に、ファンを含め悪い影響がでないことを願い、良いライバル関係になることを望みます。


最後に、こんな事件を起こしたチームが優勝しても賞賛されないとか、処分が軽すぎるとか、レジーの最後の年になんてことしてくれるんだ!とかいろいろ言われてますが、私はペイサーズファンはやめない(笑)と思うので、見守っていきたいと思ってます。

マークジャクソンはこの機会にペイサーズに復帰するのではとの問いに「いつでも準備はできている」と答えたようです・・・微妙・・・ギルでいいと思う。

最後に一言。客を殴ったアーテストには厳重な処分が当然必要です。言い訳の余地もありません。ただ・・・、インディアナファンとしての先入観や擁護の気持ちもありますが、殴るかどうかは別にして、私も同じことされたら切れるだろうなと思いました。