「hinagata.html」のソースを見てみましょう。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN""http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>タイトル</title>
</head>
<body>
<h1>タイトル</h1>
<p>本文</p>
</body>
</html>
最初の<!DOCTYPE……dtd">は、この文書が「HTML4.01 Strict」という仕様に従って記述されていることを表します。
文書全体を<html>と</html>で挟むことによって、この文書はHTML文書であると指定されています。このような<と>に挟まれた文字列をタグと呼びます。タグは開始タグ(例:<h1>)と終了タグ(例:</h1>)をセットで使うことが多いですが、終了タグがないタグもあります。
「<html lang="ja">」の「lang="ja"」は、この文書が日本語で書かれていることを指定しています。
HTML文書は、「head」部分と「body」部分の大きく2つで構成されています。「head」部分はHTML文書に関する情報を記し、「body」部分がこのHTML文書の内容としてブラウザに表示されます。
<meta http-equiv="Content-Type"……Shift_JIS">は、このHTML文書が「シフトJIS」という文字コードで書かれていることを指定しています。「title」のタグにはさまれた部分がこのWebページのタイトルです。「head」部分に記したタイトルは、ブラウザで表示したときにタイトルバーに表示されます。