1.序文 2.偏向報道の方向変更 3.エースで四番が・・・ 4.いくらなんでもそりゃ通じませんて
5.お前らが言う事か 6.「国家賠償の適応」になるんですよね?>副大臣 7.嘘から出た真(泣
8.内ゲバに乗る浅はかさん 9.待ってましたっ 10.なんとか免れたか 11.それで
も拡がるか
12.まだまだ続くのか 13.要するに同じやり口 14.ほほおそう返しますか 15.自らの手を汚さないホロコースト
16.天に向かいゲロを吐く 17.講◯社には消火器 18.終息・・・だけど
んで、シャレにならな い話。わしは某ブログにて5/7に知った話ですが、世間では昨日今日おおっぴらになった口蹄疫。
詳しくは東国原知事のblogを参照されるが良かろう。発生以降、つぶさに、そしてこの事ばかりが記されている。
http://ameblo.jp/higashi-blog/
ぶっちゃけて言えば、 というより国際常識で言えば、口蹄疫の発生は国家の問題である。
英・ブレア首相も自国 での発生に於いては選挙を延期して事態の収束にあたった程である。
その感染力は最強レベ ルである。
人間における感染力の 強いウイルスと言えばノロウイルスが挙げられ、わし自身も身を以てその感染力を痛感したものであるが、
そのノロをも凌駕して 余ある感染力なのである。しかも感染してしまうと家畜の商品価値が無に帰する。
治る病気ではあるらし いが、回復したら商品にできるというコンセンサスは残念ながら無く、
在るのは「殺処分」と いうのが国際的なコンセンサスなのである。
従って感染の拡大を抑 えるためには感染家畜は当然、感染家畜とともに飼育されていた家畜をも処分せざるを得ない、
これしかないのが現状 なのである。
県レベルの対応対策で 可能なものかどうか、考えるまでもない。
「国道の消毒」一つ とっても「県」の管轄か、それとも「国」なのか、考える必要も無かろう。
まして大量の消毒薬、 処分に関わるマンパワー、埋却に必要な土地、同じく必要な重機・・・・・
当然伝染病検疫にまつ わる業務は国の管轄である。
国を挙げて対応せざる を得ない事が判らない方が不思議である。
だから宮崎県知事は早 々に陳情に動いたのだ。
「県でできる限界はと うに過ぎている。だから国の対応を」と。
それは4/27の話である。
それから三週間。
世間に知られた時には 残念ながら時既に遅し。これ以上感染が広がらなければそれは宮崎県の努力である。
宮崎県が日本の畜産を 救ったと言っても過言では無い。我が身を文字通りに削って。
しかし、拡大すれば必 然、国=民主党の責任である。ミンスがどうなろうと知った事ではないし、
むしろこの報いは必ず 受けなければなるまいが、そんな事よりも、このまま拡大の一途を辿るようになれば、
日本の畜産は当然壊滅 し、人の出入りは勿論、輸出入すらストップしうる事態にすらなるだろう。
ABCD包囲網よりも格段に国際的コンセンサスを持った隔離そのものであ る。
これが最悪のシナリオ だ。
そしてそうなる確率 は、意外と高いようにも思える。
国外逃亡のためにJoseに弟子入りでもしようか・・・・・
2.偏向報道の方向変更(2010/5/20) ページトップ
得てして政治的空白時 には大災害が起こるものである。村山政権の大震災しかり、鳩山政権の口蹄疫しかり。
ネットでは赤松口蹄疫 と呼ばれているがむべなるかな。
「不徳の致す処」と古 来から言われる。儒教的には王=政権担当者が不徳だと天がその王を認めず災害を起こすものだと言われる。
しかしこれはむしろ後 付けの理由であり、政権に力が無いと災害の拡大を招いてしまうと言う事ではあるまいか。
だから民も政権を信用 しなくなり、結果その政権は倒れてしまう、そういう事ではないのか。
いずれにしても今回の 口蹄疫の拡大の責任は500%国にある。日本は法治国家であり、実質上放置国家であっても、
超法規的な対応を県/自治体にせよというのは不可能であり、まして今回のような「国が対応して然るべき伝染病」であれば尚更だ。
残念ながらこの政府を 選んだのは国民であり、積極的政治的無関心を決め込んだわしにすら責の一端はあろう。
しかし政府/政治が実質何もしなかったのは覆しようの無い事実であり、まずは彼らに腹を切ってもらいたい。
一応腹を切れと言うの は情状酌量の上である。
わしがこの状況で敢え て書く気になったのは、知事の記者会見の状況をTVで観たからである。
あまりにも酷い偏向 だったからである。マスゴミ慣れしている筈の知事が激昂する様子のみを垂れ流していたのだ。
ネット上ではマスゴミ とミンスの結託が取沙汰されており、それが流言飛語ではなく事実かと思える放送だった。
しかし宮崎のHPのみならず、有志による文字起こしなど、記者会見全般の事実は容易に観る事ができる。
更に、前回も書いた が、知事は発生以来、口蹄疫への対応対策に追われまくっている。
その事ぐらい簡単に読 み取れるし、なんのために陳情に赴いたのかなど考えるまでもない事だ。
あの場であの状況であ んな質問を浴びせられたら・・・
昔なら消化器でどつき 回していてる処だろう。
ちゃんと言葉を紡いだ 知事はマジでエラい。
ところが今日になって 国の責任を取沙汰する記事が散見されるようになってきた。
現代の情報流通=ネッ トでの動きに気づいたのか、スポンサーからの圧力か、
バイオテロ認定されて も仕方が無い取材を帳消しにするためか、本当に今頃になって事実/常識確認が取れたのか、
そのいずれかは知らな い。
どれにしてもゴミはゴ ミに過ぎないのだが。
ただ、バイオテロ認定 されそうなゴミが率先して国を叩き始めたのは間違いない。
あくまでもネット上に 表れた記事の順で言っているのはお断りしておく。
この辺の変わり身の早 さには呆れつつも大したものと認めるが、
生き残りを賭けた状況 である事ぐらいは解っているのだろう。たぶん。
ここは一つ、暴論的批 判でこの項を終えておこう。知事に責任が在るとしたら、という考え方である。
わしは知事の肚の括り 方によっては、今回の惨禍は免れたと考えている。
繰り返すが暴論以外の 何ものでもない。
4/27に「陳情」に赴いた事である。これは間違いだったのだ。
屠殺された牛の肉片 (当然感染力は残っている)を使ってバイオテロを仕掛けるべきだったのだ。
早急且つ具体的且つ有 効的な対応を迫り、叶えられなければ近江でも飛騨でも松阪でもいい、
長崎とか北海道なら尚 良い、そこら中に肉片をバラまくぞ、そう脅迫すれば良かったのだ。
それ以外に国がまとも な対応をしてくれたとは、
わしには思えないの だ。
(長崎や北海道に誰の 牧場があるかは推して知るべし)
まともな知識も判断力 も実行力もない相手に「陳情」などすべきではなかったのだ。
言葉が通じると思った (思っていなかったかもしれないが)その判断、わしはそこに知事の過ちがあると思う。
マスゴミがこの点で知 事を責めるのであれば、わしは容認する。しかしそれ以外の責はない。
断じて無い。
宮崎の畜産家の方々 は、拡大を防ぐのであれば我が身を犠牲にする、宮崎県が地図から消えても良い、そこまで言われていると聞く。
そんな覚悟を持たされ てしまった彼らを守ろうと奔走しているのが県職員/知事である。
しかし自治体や国民を 守る筈の国家はこの体たらく、である。
わしならテロでも一揆 でも起こす。間違いなく。
それを堪え続けている 方々には最大の敬意を表します。
3.エースで四番が・・・(2010/5/22) ページトップ
宮崎県民だけではな く、おそらくは全畜産農家の想いであっただろう特例。
知事曰く「エース級」 の6頭。
知事の要請から三日を 過ぎてやっと認められた特例での隔離。
なのに、その中から感 染が発覚。しかも、その中でも特に優秀とされる種牛、忠富士。
この子牛は100%が4級以上という、まさにエースで四番な種牛だった。
ここにきて処分が確定 していた他の種牛の特例、殺処分の撤回、経過観察を要請することになりそうだ。
当然であるし、むしろ 国が六例「のみ」にしか特例を認めなかった事の方が問題である。
まともな脳/能があれば
「宮崎の種牛が全滅に でもなれば日本の畜産の壊滅を意味する。せめて種牛だけは守らなければならない。
感染していない種牛を 残した事により汚染国家との誹りを受けるのであればその撤回には国を挙げて尽力する。
だから是非も無く重要 な種牛は全て国の権限/負担に於いて保護する。」
筈だろう。
そしてこんなニュー ス。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100522-00000815-yom-soci
わしが目を引かれたの はこの部分。
ところが、この後、埋設地などが不足する問題が急浮上。
農家側からは「県の施設の牛より、農家の殺処分を優先すべきだ」などの声が寄せられ、処分を後回しにしていた。
農家側からは「県の施設の牛より、農家の殺処分を優先すべきだ」などの声 が寄せられ、
農家の殺処分を優先すべきだ
これ、意味、解ります よね。自分達の財産を先に削れ、そう言ってるんですよ。
補償も補填もどうなる か見えない現状で。
わしにはこの言葉、こ うとしか聞こえません。
「わしの牛がいなくなっても、県の、宮崎の種牛さえ残れば立て直しはできる筈だ。
だからなんとか残す方策を見つけてくれ。それまではわしの牛を先に殺してでも時間を作るから」と。
一介の農家にそこまで の覚悟を持たせてしまったのは誰あろう国です。
これに対し。その国の 対応はこうです。
山田正彦・農林水産副 大臣も22日、記者会見を開き、知事の意向を今週中にも赤松農相に伝え、協議すると語った。
今直ぐ、でなくてね。
わしが当事者なら、鍬 で頭のてっぺん狙いますよ、マジで。もちろん牛糞必然感染牛の牛糞を掻いた直後の鍬で。
既に4月末には待った無しの現状だったのに、この後に及んでまだ待たせるかと。
今直ぐ検討して即刻結 論を、というのが筋ではないか。
やはりわしの言う通 り、四月末にバイオテロと引き換えに一揆を起こす以外にこの結末は避けられなかったのだなと痛感する。
どうしようもない「国 家」である。選挙を待たず現政権を消す方法はないものかと考えてしまう。
ちなみに、2000年に起こった口蹄疫の際の参議院・農林水産委員会については
ここを参照されたい。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2010/05/420301323123-5b.html
これが官僚主導での 「国家の働き」である。これよりも「今=民主党主導」が良いという判断、それが前回の衆院選だったのである。
民主主義は衆愚主義で ある。
これ以上に説得力のあ る金言をわしは知らない。
4.いくらなんでもそりゃ通じませんて(2010/5/24) ページトップ
迷走を続ける国の口蹄 疫対策。
未だ結論は保留されて いますが、長崎の牧場主はこんな事を言ってます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000840-yom-soci
<驚いたて(^^;
あのね、ど素人のわし ですら、処分を進めようがない現状は把握してますよ。
知事の言う通り、経費 もマンパワーも埋める土地も、全てが不足、枯渇していることぐらい。
その立場で驚く事じゃ ないでしょうよ。処分可能な件数なんて、五月初旬に頭打ちしてるじゃないですか。
処分対象は増えても可 能な処分数は増えてないんですよ。だから処分できない牛はどんどん膨れ上がってるんです。
これは実数データがそ こら中に転がってますけどね。そこから考えれば驚くような事ではなく、
必然的な結果であり、 処分できなかったのは国の補助援助がないからでしょうが(笑)
それとも種牛から先に 処分しとくものという確たる理由でもあるんでしょうかね。
ま、この辺は知った こっちゃないですが、いずれにしろいろんな意味で現状を把握してないのが副大臣様なんですね。
実質的に県側と農家側 のやり取りがどういうものだったのか、わしには知る由もありませんが、
おそらくは前回の記述 が正解にほど近いものと考えております。
処分実数が増え様がな いのを利用した可能性も否定はしませんが、県と農家が一体となって種牛を守ろうとしたのでしょう。きっと。
だって。
種牛の全滅が何を意味 するかは繰り返しませんが、処分には畜産家が自腹を切らざるを得ない現状と聞いております。
土地の確保にしろ牛の 補償にしろ、絶対的に自腹を切らなければならないでしょう。
従って農家は処分する 事で損失が生じるのです。明らかに。それを「処分は民間の牛を優先しろ」と宣ったと
変なバイアスがかかったとしか言いようの無い報道ですが、
「優先して自腹を切ら せろ」と言うものではあり得ないですよね。
宮崎の、そして全国の 畜産を守ろうとする自己犠牲の精神でもない限り、こんな物言いはできないと思います。
種牛を保護する事が防 疫の観点からは正しくない事は認めます。わしも一応医療者の端くれです。
国際的コンセンサスに 疑問も感じますが、それがスタンダードである以上従わざるを得ないのは承知してます。
しかしそれでもなんと かなんもんかいな。そう想ってしまいます。
せめてエース五頭が無 事であらん事を。
5.お前らが言う事か(2010/5/25) ページトップ
ネタには事欠かないというか・・・(^^;
傍観者に過ぎないわしはまだ怒りながら苦笑もでき ますが、当事者にとっては腹立たしくも呆れ、
もう防疫なんてどうでも良くなる言葉に想えて来る んじゃないでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000559-san-pol
ほんと、宮崎の畜産家をバカにするにも程がありま すよね。
全畜産家の一致した意見とは言いませんが、多く (宮崎産の牛を育成する他県の畜産家も含めて)が、
宮崎の種牛を保護して欲しいという意志を持ってい るものと思います。
自分の牛はいい、種牛を守ってくれ、そんな人々が 少なからずいるものと思います。
そんな人々がこれを聞いて、どう思うのか想像もつ かないんですかね、カンボーチョーカンは。
宮崎、そして日本の畜産を守るために、その想いで 種牛を保護したいと考えている人々が、これを聞いたら。
もうね、護る気なんて無くなると想像するのが普通 の考え方だと思いますよ。
防疫もへったくれもないですよ。我が身の保身に走 れる人は良いとしても、もうどうでもいいやってなって当たり前ですよ。
長官の言が、一部意見として正論であることは認め ます。
そういう考え方も当然あるでしょう。
しかしそれを納得させ、抑制するのが貴様らの仕事 だろうと言いたい訳ですよ、わしは。
現時点、モラルハザードは進行していると聞いてい ます。
ワクチンを射っても移動制限は当然そのままです が、それを知ってか知らずか意図的にか、無視して外出を始める人々もいると。
ヤケのヤンパチになれば、当然他人とか他県とか 知ったこっちゃないですよね。
補償がどうなるかよく判らないままに自分の財産で ある牛がワクチン射たれて殺されるんですから。
財産剥がれて人の事なんて気にしなくなって当たり 前です。
そうならないようにするのがお国の仕事じゃないん ですかね。
「国ができる限りの援助をする、
だからこれ以上の感染拡大は防いでくれ」
こんな事を誰か言いました?
これが初期にあれば、こんな事にはなってないです よ。国が援助をしないから処分が遅れた、
少なくともここについては否定できない事実である と思います。
そこで更に感染が広がったかどうかは調査してみな いと判りませんが。
でも、とりあえず、国がやってるのは事実上こうい う事ですよね。
「国が援助するかどうかはゆっくり考える。
それまでお前ら感染を広げるな。
埋却する場所は自分らか県でなんとかしろ。
消毒液?自分で買えや。
感染力が強い豚より先に種牛を殺せ。
多少の銭は法律無視して出してやってもいいけど
種牛は遵法で殺すのだ。
お前らは国の財産である種牛を護ると言えば
自分のも殺すなと言いつのる不道徳者だろうしなガハハハハ」
もうね、日々わしの持論の正当性が増してるのは気 のせいですか?こいつらに正論/理屈は通じないってね。
一応、家畜伝染病予防法第十六条とやらをここに記 しておきましょう。
第十六条 次に掲げる家畜の所有者は、家畜防疫員の指示に従い、直ちに当該家畜を殺さなければならない。ただし、農林水産省令で定める場合には、この限りでない。
一 牛疫、牛肺疫、口蹄疫又はアフリカ豚コレラの患畜
二 牛疫、口蹄疫又はアフリカ豚コレラの疑似患畜
2 前項の家畜の所有者は、同項ただし書の場合を除き、同項の指示があるまでは、当該家畜を殺してはならない。
3
家畜防疫員は、第一項ただし書の場合を除き、家畜伝染病のまん延を防止するため緊急の必要があるときは、
同項の家畜について、同項の指示に代えて、自らこれを殺すことができる。
あくまでも種牛は「疑似」患畜です。従って法律 上、保護する事も可能であるとわしには読めますが。
それを明らかな患畜と偽って事実誤認して、殺すべ きだという長崎牧場主の論理。
もうメチャクチャですわ。少なくとも一貫性のある 論理とは言えませんやね。
ただね、留意しておくべき事があるんです。疑似患 畜が生きていたら清浄国とは認められないらしいんです。
従って、汚染国として種牛を残すか、清浄国に復帰 するために種牛を全てエースも含めて処分するか、
そんな二者択一を取るのであれば、49頭の処分=エースも処分、と言う事になってしまいます。
可能であるならば。
汚染国のままで種牛を残し、血統の保存が可能に なった時点での処分、もしくは種牛が生存したままでも清浄国への復帰を目指す、
これが最良の道であるように思えます。
もちろん汚染国認定の間は輸出入にいろいろ差し障 りはあるでしょうが、それを極力回避するのもお国の仕事です。
しかしそんな高等な事を今の政府に求めるの は・・・無理ですな。
ソーリはメガネジャパーンと会ってましたが、そん な暇があるのが不思議です。
つーか南アフリカから「入ってくんな」って言われ ても仕方ない現状なのに。
・・・・入国拒否してくれんかな、マジで。
追記。
http://ameblo.jp/higashi-blog/
現実と法律にそぐわない部分があって、そこを担保 するのが先の家畜伝染病予防法第十六条の赤字で示した部分だと思うのだが。
再度。
一応、家畜伝染病予防法第十六条とやらをここに記 しておきましょう。
第十六条 次に掲げる家畜の所有者は、家畜防疫員の指示に従い、直ちに当該家畜を殺さなければならない。
ただし、農林水産省令で定める場合には、この限りでない。
一 牛疫、牛肺疫、口蹄疫又はアフリカ豚コレラの患畜
二 牛疫、口蹄疫又はアフリカ豚コレラの疑似患畜
2 前項の家畜の所有者は、同項ただし書の場合を除き、同項の指示があるまでは、当該家畜を殺してはならない。
3
家畜防疫員は、第一項ただし書の場合を除き、家畜伝染病のまん延を防止するため緊急の必要があるときは、
同項の家畜について、同項の指示に代えて、自ら
これを殺すことができる。
赤字部分は読み飛ばして、尚かつ懸命の防疫により 守られて今も症状無く、
国が検査をしてくれない種牛を処分する、それが政 府の遵法精神だそうな。
・・・もうね、これって
国による宮崎と日本の畜産の粛正じゃないか?
どうあっても理屈通じてないし、どうあっても殺 すって決めてるとしか思えない。
どっちにモラルがあるか、考えるまでもないな、も う。
6.「国家賠償の適応」になるんですよね?>副大臣(2010/5/27) ページトップ
パチンコの出玉制限を決めた法律だかなんだかでパ チンコ屋が潰れたのは国家賠償の適応だって言ってたんですから、
法律による殺処分、ワクチン接種に伴う損失は当然 国家賠償の適応ですよね?>副大臣
そらまた太っ腹なことで。まあせいぜい頑張って 払って下さい、としか言いようが無いですな。
ま、できれば国の金ではなく自腹を切るぐらいの気 概が欲しいもんですがこれは言うだけ無駄でしょう。
現行法の矛盾、不備への指摘への反論は「法を守 れ」の一点張り、
更には懸命の防疫により隔離され、潜伏期間をはる かに越え症状が出ていない種牛49頭が
ウイルスをまき散らしているから殺せ殺せの一点張 り。
あ、これが世に言う「聞く耳持たん」って事なんで すね。
わしは屁理屈糞理屈に対する言葉だと思ってたんで すが、文字通り理屈が通らない耳っていう意味だったんですね。
うん、勉強になります。
なるかいっ
知事の陳情発言意見には改めて「法を守れ」です か。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20100527/20100527-00000085-fnn-pol.html
こんなニュースがありましたけど。お前らが国を守 れ。畜産を守れ。話はそこから、ですよ、本来は。
んでもって同じニュースの中にはワクチン接種を拒 否する農家の実名報道。
御用ジャーナリズムっていうのはこういう事を言う んですよね。
まず、根本的に農家の実名を挙げる必要 なんて無いでしょう。
実名挙げられてこの人になんかメリットあります か?デメリットしかないじゃないですか。
おそらくは「県と農家との内ゲバ」という印象を作 り、あわよくば本当に内ゲバになれば、という気でもない限り、
実名を挙げる必然性など、いや蓋然性すらないです よ。
しかもタイミング的にはチョーカンが「処分を拒否 するモラルハザードが」とかぬかしやがった後で、ですよ。
「インモラルな農家はこの人です」そう言ってるも同然じゃないですか。
しかもバイオテロ取材を敢行して指摘されたらとっ とと「国の責任が」とかぬかしやがった系列です。
なんか言い含められて再転向でもしたんでしょうか ね。
まあイヤラシいのがニポーンのジャーナリズムです が、これほどイヤラシいのはそうそうありませんね。
明日には畜産ホロコースト法が成立する見通しと書 いてあります。
国産牛肉の値段が跳ね上がって食えなくなる頃に大 勢の国民がこの事態を・・・
理解できんな、たぶん。
7.嘘から出た真(泣(2010/5/28) ページトップ
結局補償をする代わりに強制処分が可能になるとい う法案はそのまま通過してしまいましたね。
当然自腹で処分(従来法では処分するのは畜主の義 務〜自己負担〜です)された方への補償もされることも盛り込まれているのかどうか気になりますが。
ってかね。一月間違ってますよね。
遅くとも四月末にはこの程度の対応を超法規的にし つつ法律を成立させる、というのが真っ当な国だと思いますが・・・
まあ真っ当という言葉を当てはめようとする自体が 間違ってますね。
ただ、ちゃんと対応していれば処分待ちの患畜、疑 似患畜=感染源を減らす事ができたのは間違い無い処ですし、
そうであれば今のように処分対象が膨れ上がる事も 無かったかも知れません。
無論でき得る限りの対応をしていても感染は広がっ たかも知れませんが、そこまで行けば致し方ない、という事になるでしょう。
以前、長崎の牧場主の事実誤認を取り上げました が、結果的には半分正しかったようですね、残念ながら。
隔離など徹底的な防疫措置にも関わらず、エース級 を除く種牛49頭の中から感染が見つかったそうです。
県側はなんとか救おうと懸命の努力をされた様です が、無情にも・・・・
しかしわしは一応指摘しておきますよ。
「ウイルスを撒き散らしている」との言は県側の努 力(防疫措置を含めて)も懇願を一顧だにしない
無慈悲無関心極まりない態度であるとね。
また、この種牛への感染は明らかに隔離後です。隔 離してても尚、感染してしまったのであって、
疑似患畜が本当に患畜だったのではなく、疑似患畜が患畜になってしまったので す。
この二点から、結果的には正しかったが経緯を考慮 すると長崎牧場主の言はやはり妄言であったとしか言いようがありません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000005-maip-pol
そして提灯持ちがここにも(笑)
とりあえず引用。
口蹄疫 特別措置法が成立 国の損失補償、より手厚く
宮崎県で感染が広がる家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に対処するための特別措置法が28日、
参院本会議で全会一致で可決・成立した。まん延防止のため、未感染の家畜を強制的に殺処分できるように規定したほか、
殺処分に対して国が損失補償を手厚くするなどの内容。現行の家畜伝染病予防法を補完するもので、
12年3月までの時限立法。1000億円の財政措置を講じる。
感染拡大を防止するためにやむを得ない場合、国の指定地域で、都道府県が未感染の家畜も強制的に殺処分できるとした。
宮崎県央部の発生地では殺処分後の家畜の埋却地の選定が難航したため、ウイルスを排出する家畜の殺処分が進まず、
感染拡大の要因とみられているが、特措法は家畜所有者に代わって都道府県側が焼却や埋却ができると明記した。
また、発生地域の道路などにある消毒場所の通行者(車両)に対して消毒を義務付けた。
まずね、「より手厚く」なんて、なんかいい事して るみたいな書き方。
「何を今更銭は出すんかい」っていうのが正しい処 でのおそらくは意図的なミスリード。
宮崎の多くの畜産家はね、補償されるかどうかもわ からんままに一日数千頭の牛豚を処分してきたんですよ、ここまで。
だから「宮崎が地図から消えても」なんて言が出て 来るんですよ。「国に見捨てられた」と思って当たり前な状況だったんですから。
その状況で「手厚くされて良かったね」って言ってもらえて、
誰が喜びます?誰が国に感謝します?そんなマゾヒ ストな気持ちは自爆新聞だから解るんでしょう。
如何にも「有り難や」って言ってますもんね。さす が、としか言いようがないマゾぶりです。
・・・やっぱりここに広告出す会社の薬 は・・・・・(爆
で、も一つ。
感染拡大を防止するためにやむを得ない場合、国の指定地域で、都道府県が未感染の家畜も強制的に殺処分できるとした。
宮崎県央部の発生地では殺処分後の家畜の埋却地の選定が難航したため、ウイルスを排出する家畜の殺処分が進まず、
感染拡大の要因とみられているが、特措法は家畜所有者に代わって都道府県側が焼却や埋却ができると明記した。
これね、段落をわざわざ分けてる意味が分からない んですけど。完全に繋がってるでしょ。
最初っから言ってるんですよ、県側は。根本的に金 が足らない、土地も足らない、
対応も処分も進まない、だから助けてくれってね。
それをガン無視でただ「処分が進まなかったから国 が助けてくださった」、どんだけ
阿っ たら気が済むんでしょうかマゾ新聞。
しかもね、繰り返しますけど、法律上、処分する主 体は処分対象家畜の「所有者」なんですよ。
要するに所有者は家畜という財産を自分の金で屠殺 し、自分で金を払って埋却しなければならないんです。
ほんなもん先立つものも無くどうやって処分しろ と。口蹄疫は国が先陣切って対応すべき自然災害です。
その感染力はインフルエンザなど鼻にもかけませ ん。それだけの実行力や金銭を以てでないと不可能なのです。
実質1000億の金が必要なんですよ、現時点。こんな金額を県と民でどうやって負担できるんでしょうか。
それともマゾ新聞は1000億ぐらい一社で負担できる優良企業なんでしょうか。
威丈高なコ○キと 言われてる癖に。
口蹄疫は自然災害であり、畜産は国の財産の一つで す。実際にここ数年、和牛の輸出は拡大していただけではなく、
品種改良を重ねて来たノウハウ、結果としての所謂 スーパー種牛、こういったものは全て財産です。
その財産を守る主体が国でないというのであれば、 畜産家から税金取るのを止めればよい。
今後一切。
少なくとも、民主党は畜産家、食肉業からの投票は 要らないと宣言しているものと断じて良い。
わしはここで積極的政治的無関心を止める事にす る。少なくとも、民主党には入れない。
民主党に入れるぐらいなら、公約を守った社民党に 入れる方が数倍ましだ。
・・・・・いや社民もアレじゃけどね(笑)
8.内ゲバに乗る浅はかさん(2010/5/29) ページ トップ
見れば見る程凄惨さが 増して行くこの問題。
いや殺処分の凄惨さ自 体も相当ではあると思いますが、それにまつわる関係者達のグダグダさ加減がね。
http://www.maff.go.jp/j/press-conf/min/100528.html
これは国の省庁のサイ トに掲載されているやり取りですが、農林水産お大臣がウイルスを菌と呼んでそれを公表していると。
ま、一般人レベルでこ れを厳密に区別しろとは思いませんが、仮にも一国の省庁のトップが一回だけならまだしも
何度も何度もウイルス と菌を混同して言質を吐くとは。農水省の官僚のやる気が失せている事が解ります。
大臣がおバカである事 はしょうがないにしろ、それでも訂正是正を求めるでしょう。そのまま公表もしないでしょう。
かりそめでもトップは トップなんですから。
それを全くせずにおい て、しかも誰も忠告もしないんでしょうね、いつまでも「菌」と呼んで憚らないお大臣には。
昨日は笑いながら「だ から早く殺せと言ったのに」等と宣ったそうですが、品も脳も勿論能も欠落してますよね、このお大臣。
昨日も書きましたが、 あくまでも疑似患畜が事実『患畜であった』、要するに既に感染していたのではなく、
疑似患畜が隔離後に 『患畜になった』のですから、不見識であり不適当な暴言であると断じるべきでしょう。
知事も明言してま す。(建前論の可能性がある事は一応断りますが)
「法に基づく指針に従い、感染力の強い豚から
先に処分しているものであり、
まして一日あたりの処分数が限られているのだから
県所有の種牛が後回しになっていたのだ」とね。
法を守れと言いながら その規定される根本であるウイルスを知らず、その下にある防疫指針を知らず、法を守っていては何も進まないとの
陳情に対しては財産権 を楯に動かず。まあ財産権については五月蝿いのは解りますがね。
財産権に関して言え ば、お大臣本人は当初、知事の陳情への返答を要約すればこういう事を言っていた筈です。
「財産権保護の観点か ら国が積極的に関与(処分)すべきではない」とね。でも今は積極的に殺すんですね。
はぁ。
おそらくこの人、ダブ ルスタンダードとかマッチポンプとか、意味知らないんでしょうね。
まあ菌とウイルスの違 いも付けられないんですから、きっと画数が多い漢字と か、文字数が三文字を越える熟語とか、
カタカナとかも全般的に知らないんだと思います。言って る事もやってる事もメチャクチャですよ。
そしてその自覚もない でしょう。
こんだけ酷い事やって たらその当事者の前には怖くて出れないですよ。わしなら。殺されても不思議ないと思いますもん。
そしたらそれに乗っか るマスゴミや、内ゲバに乗り込む人々も(ToT
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000104-jij-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000048-mai-soci
まあおそらくミンス系 なんでしょうね、この団体。調べる気にもなりませんが。
(追加:東北銀行から 融資をもらってるんだって、この団体)
だから知事は明言して るだろうと。
49頭の処分が遅れたのは豚を先に処分すべきだという法律的/疫学的指針に則ったからだと。
更に民間から民有の家 畜を先に処分すべきだというおそらくは善意があったためだと。
民間の善意はともかく としても、法に規定された事をちゃんとやってて抗議されたらたまりませんね。
ついでに言っておけ ば、エースの避難も国の許可を得てるんです。ですから今回の批判/抗議は的外れとしか言いようが無いでしょう。
それら抗議は国にすべ きです。法の不備も含めてね。それがどう考えても正しい筋でしょう。
なのに宮崎に矛先が向 かうというのには、何 らかの圧力や恣意的なものがあるとしか言えませんね、わしには。
(追加:どうやら断じ てもいいようです)
当然取り上げるのも太鼓持ちなマゾ新聞、 と。
敢えて敵はウイルスで ある、と何を今更言わざるを得ない知事の髪の毛が心配で仕方が無いですよ、わしは。
でも消火器は持たない でね。持ってもわしは支持するけど。
9.待ってましたっ(2010/6/2) ページ トップ
国として口蹄疫対策を 続けると宣った本部長ことポッポ総理がその翌日には辞任とな。
できもしない事を挙げ つらって詐欺まがいに政権を取って、できる筈の事も全くできずにソーリとカンジチョ—が辞任ですか。
まあとっとと解散総選 挙でもやって欲しい所ですが、握れもしない権力にすがりつくんでしょう、ミンスは。
その間にえげつない事 態になりそうなんですけどね、今。
で。
時期ソーリは管さんが 有力ですかそうですか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000937-yom-pol
これは期待できますね。
いや政治政策になどこのわしが期待する筈もありませんが、
彼の事です、必ずや やってくれるでしょう、食 えますパフォーマンスを。
カイワレをむさぼり食った彼 の事です。
自分の党の人間が口蹄 疫対策より前に風評被害への警句を発してるぐらいです。
そら対策がここまでグ ダグダながら進んだ以上、それ以上に風評被害対策を果たしてくれる筈です。
宮崎牛に宮崎豚に宮崎 鶏にマンゴーにパイナップルに・・・・兎に角宮崎の名産農産物をテーブル一杯に広げて
「大丈夫です!おいし いです!」とギャル曽 根なみの勢いで平らげてくれるであろう事間違い無しです。
でもとりあえずその前 に口蹄疫が終息してれば良いなあ。もちろんエースは感染しないままで。
ここまで宮崎の外に出 ていないのは凄い事なんですけどね、ほんと。ここはちゃんと評価しないとダメですよ。
わしは繰り返し言って おきます。今回の口蹄疫禍が宮崎県内に留まっているのは
全て宮崎県、宮崎の農 家の方々の文字通り身を挺した働きのおかげだと。
日本の畜産を守ったの は彼らなんです。
10.なんとか免れたか(2010/6/5) ページ トップ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100605-00000078-mai-soci
本日までエースに感染 は認めず、潜伏期間から考えてまず大丈夫であろうとの事。
宮崎、ひいては全国の 畜産の壊滅はなんとか免れたようです。
繰り返しますが現時点 での疫学的には間違った方法です。国際的な畜産のルールには背いています。
清浄国認定には障壁と なるかもしれない方法なんです。
農水省の官僚がブログ で「感染させて抗体作ればいいじゃん」的な事を宣ってますが、それはある意味正しいんです。
病気と上手くつきあう という点に於いては。ノロだって、インフルエンザだってそうですよね。
わしは昨年の新型イン フルエンザの流行の際言ってました。
季節性より毒性が弱い んだからとっとと蔓延させてとっとと抗体作ってしまえってね。
生命と病気の関係だけ で言えば、これは正しいと今でも思います。そしてその意味で言えば、官僚の言も正しいと思います。
しかし、口蹄疫の場合 はそこに「産業」とか「経済」とか、「国際的なルール」とかがある事が決定的に違う点です。
例えれば新型インフル エンザの場合はせいぜいが取った駒を手駒にできるという将棋のルール、国内独自のルールであり、
口蹄疫の場合は手を 使ってはならないというフットボールのルールです。
前者は国内ルールでの 対応が許されますが、後者で手を使ったらそれは既に違うスポーツと見なされます。
ルールのあり方がそも そも違うんです。
極論すれば口蹄疫を蔓 延させている国は「バイオテロ国家」として認定、認知される可能性だってあるんです。
「感染家畜=無価値」 と認定される以上、蔓延している限り産業として成り立たないんです。
殺処分/埋却だけで1000億が必要と言われていますが、現時点ですら今後の畜産にかかる経済 的損失は
おそらく兆単位になる でしょう。
それを更に広げる事に なるんです、口蹄疫の蔓延は。それを看過できるかどうか、考えるまでもありません。
看過しようとしていた お大臣はさすがに更迭されるようですが。まあ改造という名目でしょうが。
ですからエースの保護 がルール上認められないのは、官僚の言とは逆の意味で正しいんです。
ひたすら感染を抑え込 むためには、処分しか認められないのがルールなんです。
国内の産業を守り、且 つ国際的なルールにも則るというのは「宮崎で発生した口蹄疫への対応」に関しては矛盾してるんです。
でもその矛盾を解消す べき立場の人は何もしてません。
ブレアは政治的空白を 作れないと総選挙を延期しました。
この国では総理大臣が とっととケツ割ってきっちり政治的空白を作りました。
そしてその事を責める 人々はおそらくマイノリティです、この国では。
沖縄の基地移転と同じ ぐらい重要ですが、
いずれが火急かと言わ れれば口蹄疫の方が火急なんです、本来は。
しかしそれが俎上に乗 らないこの国は、真剣にアブナいと思います。
ついでに昨日気づいた 事を書いておきますが、職場で見た朝日新聞。
口蹄疫禍について一面 を割いて時系列に沿った記事を作ってましたが、
なぜか知りませんが
宮崎県知事が政府に陳情した事実は一切書いてありませんでした。
同日自民党を訪れた事 だけ書いてありますけどね。
どちらが重要な事実か どうか、考えるまでもありませんよね。
国際的な常識として国 が対応すべき問題を、地方自治体が政府に対して対応を陳情しているという
本来はバカげた話なん ですが、事の根本はこれじゃないですか。
なのにそこは省略され て、野党だけに依頼したみたいな文章です。
政府もマスゴミも、つ いでにダイヒョーも(笑)、ほんと糞ですね。
ダイヒョーに関しては 実害がないから・・・いやあったか(^^;、
まあ存在ぐらいは許し てやりますが、今の政府とマスゴミはもう要らないって感じですね。
とりあえず新首相は牛 肉食ってとっとと総選挙しなさいと。
11.それでも拡がるか(2010/6/9 ) ページ トップ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00001017-yom-soci
本当に止まるのか不安 になる程の感染力。本当に元を同じにするウイルスなのかどうかはまだ判りませんが、
まだまだ終息には至っ てはくれないようです。
しかしね。
<山田農相は9日夜、同省内で「明日1日かけてでも全部殺処分して埋めてくれと指示した」と述べた。
誰の金でだよ
まだまだ県と国の交渉 は定まっていません。かかる費用の負担がどうなるか判らせてもらえないのに、
どうやって県や農家 が、前大臣様が大事だと仰せになられた「財産権」を土に埋めるものかと。
コメントでも触れまし たが、パフォーマンスするならちゃんとやれと。てんでバラバラ支離滅裂、それが判らない程・・・・
バカな人が多いもんな あ(瀑)
こんな大臣がいる内閣 が支持率60%越えって。
12.まだまだ続くのか(2010/6/14)ページトップ
本家ではワールドカップレポ随時更新中です。
ニポーンは当然スルーの予定ですが。
まああんだけ悪口言ったんだからその責任は取って
今日ぐらいは眺めてあげますが。
誕生日だしそんぐらいのサービスはしてあげましょう(笑)
んで、ここにきてまた拡大傾向なんですよね、口蹄疫。
今更ながらに国の危機って言ってるだけまだましなんでしょうか、カイワレいやさKANソーリ。
知事はそれでも低姿勢を崩しませんが、
本来なら一揆ですよ。
そこを堪えた宮崎の人々をとりあえず救え。
君が行政の長であるという自負があるなら。
13.要するに同じやり口(2010/6/17)ページトッ プ
さて、まだまだ終わらない口蹄疫。
自爆新聞のテロも続きます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100616-00000085-mai-soci
ま、ウチらの業界に関してマスゴミさんは、「こんにちは今
日の治療指針」とかいう10年前に書かれたような本を
金科玉条の様に用いるのが常なんですが、それを当然棚に上げてこういう文章を書き殴りやがります。
マニュアルに書いてない症状を見逃したとか言って騒ぐのがマスゴミ特に自爆新聞なんですけどね。
病気の典型的な症状なんて限られてるんです。
氷山の一角という言葉、それを毎日のように噛み締めるのが医療なんですよ。
わしの専門領域であってすら、そうなんです。
特にウイルス性疾患なんて、典型的な症状が出て初めて診断が付くケースの方がむしろ典型的なんですよ。
「んなもんわかるかい」って日々思う、それが医療なんですよ。
マニュアルはあくまで「想定内」の事を書いてあるものです。
これは医療に関わらず常識ですよね、きっと。
そして「想定外」の事まで書いてあれば、それは間違いなく専門書です。
誰しもが理解できるものではない、その道の専門家が読んで初めて役に立つたぐいのものです。
だからマニュアルには万人が対応できるように最低限の事しか書いてないんです。
それがマニュアルというものです。
ここで意見を述べた獣医さんも悪気はなく、むしろ良心的に医療の限界を端的に喋ってるだけだと思います。
医療書と一般書にある乖離を嘆いているだけだと思います。これは医療者全般が持つ感情の一端です。
そして現実には良心的な医療こそが医療を疲弊させているのです。
更には良心的な医療の結果起こった事故を悪意を持って報道し、より医療を消耗させているのがマスゴミであり、その筆頭が自爆新聞なのです。
全く同じ図式がここにあります。
自らの翼賛記事、自爆記事、変態記事にはほっかむりし、人の良心につけ込んだコメントを悪用して誰かが決めた標的を悪人に仕立て上げるやり方です。
殺処分された家畜は自爆新聞の社屋の中にでも埋却すればいいと思います。
14.ほほおそう返しますか(2010/7/10)ページトッ
プ
ワールドカップで頭は一杯ですが、
ちゃんと成り行きは見守っております口蹄疫。
選挙前に自爆する政権。
これでもミンスが議席確保するようなら、
この国の国民はバカばっかしとしか言い様が無いですな。
政権も国民も自爆しつつあるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000180-jij-pol
なにこの発言。
ほんと、狂ってますねもう。
責任転嫁の為なら何だって言うつもりでしょう。
それともそんなに宮崎を地図から消したいんですか?
宮崎は日本の領土ではないとでも?
これだけの被害で済んでるのが本来は異常事態ですよ。
他の国だったら絶対こんなものでは済んでないですし、
宮崎以外の県でもここまでできたかどうか、ってとこじゃないですか。
県、そして農家の方々が命懸けで防疫して、なんとかこれだけの被害で済んでるんです。
国がやるべき事をね、県の方でな
んとかやってきたのが現状じゃないですか。
ここまでの被害になったのは全て国の責任です。
法の不備も対応の稚拙さ酷さも、全て国の責任です。
ミンスは法の意味を解ってません、間違いなく。
「事後法での強制措置」が如何なるものか、
全く理解していないとしか言い様がありません。
もちろん赤いミンスは東京裁判マンセーですから、
事後法にもマンセーなのはしょうがないにしても、
法の本質的に「事後法」が正しいものかどうか、
考える能力すらないのだとしか言えません。
この人々に「立法」も「行政」を本当に仕切らせるんですかね、国民は。
ま、とりあえず明後日選挙行ってきます。
15.自らの手を汚さないホロコースト(2010/7/18)ページトッ
プ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20100717-00000774-yom-soci
これで結局宮崎県下の種牛はたった五頭になっちゃったんですよね。
ここからどうやって立ち直って行くんでしょうか。
国、いやミンスには力はありません。
国難に対応する能力など無限レベルの欠如で、
唯一、そしておそらくは刹那的に握った力=権力を振り翳すだけの存在です。
先日の参院選でミンスが九州で惨敗したのは当然です。
いやむしろあれだけ議席を確保したのがわしには不思議です。
やはり日本という国に民主主義は必要ないのだと実感します。
このまま口蹄疫が終息すれば、それは奇跡的な出来事です。
それは宮崎県の人々が起こした奇跡です。
それを奇跡と感謝できない者は和牛を食う資格は無いと思います。
http://ameblo.jp/higashi-blog/
どうしても「東」と呼んでしまいますが(^^;、
知事のブログには発生からの経過が逐一記されています。
最近はさすがに我慢ならなくなったようですが。
当初からわしは言っていましたが、
知事の失策は唯一、一揆やテロを起こさなかった事です。
恫喝しかできない農場主に真摯につき合ってきた事です。
そこを堪えて板挟みになりながら、よくもここまで
務め上げたものだと感心、敬服します。
しかしこのままでは次に発生すれば、
それが東レベルの知事のいる県でなければ、
もう収拾がつかない状況になるのは火を見るより明らかです。
しかししかし、今の国会にちゃんとした有事法を作る能力が無い事は
これもまた火を見るより明らかです。
犬死に、というイヤな言葉しか浮かびません。
処分された家畜も、畜産家も。
ところで。
以前ここで、このわしに向かって異を唱えるので反論したら
黙り込んだアホウドリがいましたけど、
いろんな所で活動は続けているようですね。
確か「山田はカス」とかいうハンドルだったような気がしますが。
わしの中ではミンスの工作員と認定していますが、
カラスは人に寄生する害鳥でしかなく
集まっても烏合の衆なのだから身の程を弁えた方が良いと思います。
まあ自認する程度には身の程を知ってるのかも知れませんが。
16.天に向かいゲロを吐く(2010/7/21)ページトッ
プ
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=29117&catid=74&blogid=13
つーかこの人、何時の時代の人?(笑)
情報社会という言い方は嫌いですし、
いまだにマスゴミを信奉する人も多いのは確かですが、
にしても当事者(農家の方々、自治体)がこれだけ情報公開してて、
しかも冗談にもならない本音を曝されて、
自分達の責任はさておいて、
自治体に責任を押し付ける事ができるとでも?
まあね、悪い意味での日本人なんでしょうね。
情報操作を軽視し過ぎる嫌いのある。
秀吉しかり、大日本帝国しかり。
ま、つまるところ所謂情弱ですか。
ここで言い逃れができると思ってる事自体凄いバカだと思うんですが、
たぶんそのバカの口車に乗るバカもいる訳で。
まともな「第三者」であれば、
現野党が行った対策〜すぐにでも100億出すと断言した〜事と、
現与党が県の陳情に対して事実上何もしなかった事の
比較はできると思います。
てか、わしら素人でも知ってる事実です。
これをさておける「第三者」がいるんでしょうか。
その辺の屁理屈は楽しみな処でもあります。
わしより上手に屁理屈こけるかどうか楽しみで。
まあウチらの業界で悪名高い裁判官みたいに
後だしジャンケンが好きな人達で満たされた委員会になるんでしょう。
さ、バカな人、手を挙げて♪
17.講◯社には消火器(2010/7/24)ページトップ
http://ameblo.jp/higashi-blog/
全くの正論。
間違っている、いや狂っているのは
国=バカ松前大臣or山田はカス現大臣である。
繰り返すが口蹄疫の感染力はインフルエンザなど鼻にもかけない。
それを封じ込めるのであれば迅速な対応が必要になる。
そしてその対応は超法規的措置の必要性、または金額的にも
国レベルで行う以外にない。
それをしなかったのが国=現政権=バカ松&山田はカスである。
事は補償ではない。
山田の大好きな国家賠償のレベルである。
どこをどうとっても、国は宮崎県、
および畜産家(もちろん宮崎牛を育てる他県の畜産家も含め)、
更には消費者に対しても国家賠償するべきなのである。
今後和牛の値段は国の賠償を補って据え置かなければならないのだ。
もちろん今後焼肉店が潰れればそれは国家賠償の適応である。
そのように公言してきたのが山田自身である。
事は宮崎だけではないのである。
しかし終息させたのは宮崎だけなのである。
この事実は絶対認めなければならない。
18.終息・・・だけど(2010/8/28)ページトッ プ
http://ameblo.jp/higashi-blog/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100828-00000014-maip-soci
発生が確認されてから5ヶ月近くが経過し、
やっと終息に至りました。
発生場所、規模を考えたらこんな短期間で、
しかも県境を越える事無く終息したというのは
奇跡的な出来事だと思います。
改めて宮崎県の皆様には労いと深謝を捧げたいと思います。
昨日はお祝いに宮崎牛を食べました。
しかし、畜産の再生には相当な年月が必要になるでしょう。
現政権では国主導の再生はできないでしょうから、
これからも県/畜産家の道は険しいと思わざるを得ません。
その前に民主党が政権どころか政党自体崩壊しそうな勢いですが。
この国の人々は喉元過ぎればというか水に流すのが大好きなんですよね。
この一件も間違いなく流される事でしょう。
そしてまた悲劇は繰り返されるのでしょう。
哀しい話ですが、生類憐れみの令の数倍の規模で
パラダイム転換が起こらなければ、間違い様の無い予測です。
この一件には日本文化の欠点が凝縮されています。
それに気づくチャンスをまたも逃したのがこの一件でもあります。
わしは日本の文化は総じて誇らしいと思いますが、
逆にこういう部分は最低だと断じます。
どこかでパラダイム転換を図らなければなりませんが、
歴史上ボトムアップでパラダイム転換が起こった試しはありません。
わしは軍事や政治の方向に進まないで大正解だったのかもしれません。