Series of Dreams vol.3

at NHK大阪ホール

2004.1.9

 

 

世の中上手くできているもので、

そんなつもりでもなかったのに午後3時には仕事終了(笑)

なので後は他に任せてすっ飛んで一時帰宅。

山賊で行くことにしたもののバッテリーがやばかったので

SRX店長にお願いして充電の後NHK大阪ホールへひた走る。

 

茨木から30分で着いたりして(笑)

 

んなもんで適当にぼけっと時間を潰して会場を待つ。

ついでに背中がうるさいので人目を避けようと人の波が消えるのも待つ。

旗背負って歩いとるようなもんじゃけね(^^;

 

いつものように開演時間を過ぎても始まる気配はない(爆)

 

 

ん?

この聞き覚えのあるベース・・・

ででんででんででんででんででんででんででんででんちゃらんらんっ

徐々に音は大きくなり、「吹けよ風、呼べよ嵐」に乗って

アブドーラ・ザ・ブッチャーメンバーの登場!

一呼吸置いて、甲斐よしひろ登場!!

 

電光石火BABY

雰囲気的には第一次ソロ当初に一番近いアレンジだったんじゃなかろうか。

ボックスに収録されたアルヴィンやトレヴァーがいた当時の感じ。

もちろんギターの揺れは1ROと蘭丸で全然違うんじゃけど(笑)

蘭丸は初めて観る紫色のギター=カスタム・MIAMI FUNKWAX。

 

レディ・イヴ

飛天では電光石火の後にポップコーンを挟んでこの曲だったが

今回は当然ポップコーンを演る筈はなく。

このリズム、客も乗りやすくていいんよな。

この曲のギターはジョージ、ベースはメッケンというイメージがなんとなくあったんだけど、

そんなものはもうおかまいなし(^^;

 

ハートをRock

初めて甲斐さんを生で観た時はモンキータンバリン持ってたよなと

ふと懐古的な記憶が頭を掠めながら。

jokerは「踊れる」と言ってたけど正にその通り。

もう十分暖まったもんね♪♪

 

渇いた街

飛天の時蘭丸がこれ演りたいって言ってたような気もしたけど

そんな記憶を探るのは終わってから(笑)

結局どうだか憶えて無くて調べてもないけど。

ハミングバードに持ち替えてちょっと余韻引き気味の音が

わしの肩を窄めさせるような感覚。

 

風吹く街角

リズムいいなあ♪♪

揺らす躰に哀しい詩が爪を立てる。

それが気持ちいいってわしはマゾか。

 

沖縄ベイブルース

オケで汽笛の音。

ほんでもアルバムとは全然違う音になってるのが

不思議と言えば不思議、当然と言えば当然。

「しょ」がアルバムより早い甲斐さん。

 

満州娘

あなたは既に五十過ぎと突っ込みたいのはさておいて。

帰ってきた翼あるもの2からの曲はアルバムよりもリズムがいい。

アルバム自体躰を動かしたくなるリズムで満たされているけど、

生=Liveというのを差し引いてもリズムが気持ちいい。

ほんわかしたリズムに蘭丸のふわほわしたギターが気色良い。

 

「祭りばやしがきこえる」のテーマ

演る演るとは聞いとったが。

これね、前にも書いたけど、ドラマ自体良くって、

サンストのカラオケで聴いた時から好きな曲で。

アルバム聴いてぶっ飛んで。

もっかいぶっ飛びましたがな。

アレンジ自体はアルバムなんじゃけど、

ギターとベースの効きがオリジナルに近い雰囲気を作っとったね。

いや、マジで重いって(笑)

 

八月の濡れた砂

これはもう、凄い。

何が凄いって松藤さん。

元ドラマーの肩書きは伊達じゃない。

いや、褒め言葉で

アコギ一本であのリズム&グルーヴ。

この唄で躰が動かんのはもう、何かが切れとるとしか思えんわ。

わしゃ浸りまくってゆ〜らゆら♪♪じゃったけど。

少なくともオ○ニーの数倍気持ちよかったぞ。

いや、褒め言葉で

そして僕は途方に暮れる

GUYみたくあのメロディをアコギで奏でる松藤さん。

サビはアルバムの如くのアルペジオ。

二小節だけアルペジオが変化するのが好きなんよな、わし。

 

安奈

ガットギター。

1ROがガットギター弾くのはBIG NIGHTで観たけど、

松藤さんのは初めてじゃなかろうか。

とりあえず前野さんがラウールというのはちと???(笑)

 

人生号〜Thank You

          ↑これが正しいタイトルなん?(笑)

いわゆるMy Name Is KAI状態で。

今年の紅白、氷川くんはこの曲で行って欲しいな(^^

しっかし、リズムがいいわ。ひつこいけど。

 

Love is No.1

ん〜〜〜とね。

わし、こういう場で人の批判はしとうないんじゃけど。

とりあえずクラップ、ってのはどうなんじゃろかね。

ステージの上も相当演り難いと思うんじゃけど。

ず〜〜っとエイトで叩けば良いってもんじゃなかろうに。

素直に躰揺らすだけでいいじゃん。

JAH-RAHに坂井さん、松藤さんが 折角いいリズム出して楽しいのに、もったいないって。

わしゃ全身でリズム、気持ちよかったけどね。

 

激愛(パッション)

このリズムはばるぼV69のCFソング(の原曲)と一緒ですな(^^;

ドラムとハモりだけでこの曲を演ってみたらどうなんじゃろとは後で想った。

曲中は拳握ってスケールの大きさに身を任せるのみ。

 

幻惑されて

蘭丸のギターは紫。

ビジュアルもばっちりなのに加え、

ギターとキーボードの絡みもこれまたばっちり。

わしがあと十年若ければ勃起していたに違いない。

 

絶対・愛

曲数が多かったこともあったんじゃろう、相当にアップテンポ。

しかし以前あった「このリズムが好きなヤツが云々」との台詞に疑いなし。

坂井さんのベース、凄いって。

 

風の中の火のように

ふ、と間を置くようなギターが印象的なこの曲。

ぐちゃぐちゃした自分の中から堰を切るように何かが流れ出る感覚。

 

レイン

これはもう、このメンバーなら必然とも言えるエンディングじゃね。

オリジナルに違和感すら覚えるもん、わしm(_ _)m

蘭丸のギターに耳が傾きがちじゃけど、 強めのドラムもいいね、これは。

 

〜アンコール〜

 

HERO

これはVTRが発売されたら是非確認したいんじゃけど。

わしが想うに、このシリーズ、KEYの一つはこの曲なんよね。

その時々に応じてアレンジしてあるんじゃけど、

一番ビートが効いたアレンジじゃったように思う。

甲斐さんが出だし間違えかけたのはノリ過ぎたのではないかと(爆)

 

ラヴ ジャック

ところで前野さんの本職はなんですか?(^^;

甲斐さんの声と蘭丸のギターが絡むと、

そこはもうハードコアな世界が広がります♪♪

あと十年(以下略

 

イエローキャブ

んとね。 わしこの唄、相当好きなんです。

んなもんで鳥肌が立った事ぐらいしか思い出せません。

とりあえずゾクゾク来てました。

 

ミッドナイト プラス ワン

久しぶりに聴いたこの曲。

バカなんじゃけど、この手合いの男、わしは好きです。

反射的にストレートで酒を呑みたくなる。

 

嵐の明日

嵐繋がりのアンコール。

希望というにはあまりにも薄い望み。

何処に辿り着くんじゃろうかね、わしは。

音の空間にたゆたう自分を茫洋と眺める感覚。

気持ちいいのに涙が溢れてきた。

って最初に嵐呼んどいてこのオーラス甲斐っ!

と一応つっこんでおく(爆)

 

 

 

陶然としたままエスカレーターを降り、煙草をくわえた。

リズムのいいバンド、アレンジのライヴが終わった後なのに、

どうしてこんなに切ない気分なんだろう。

正直に告白すれば、そのまま独りでどこかに行きたい気分だった。

帰りたい、というのでもなく。

何が、何処の部分に触ったのかは考えてもいない。

いやむしろ、考えるまでもない。

それでも切り替えが早いのがこのわしである(自爆)

あこの頭に豆を投げつけ、

タクシーの中にカバンを忘れたりしながら

色侍と二時まで呑んでみたりもした。

 

いやもうマジで迷惑かけたなm(_ _)m>Jose

 

ほんでもってAgainではEgoistを演る事に一縷の望みを繋いでみたりもするわしであった。

 

KAI Lives Top  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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