シジミチョウ科 3

目次

ゴマシジミ Macalinea teleius
 (英名:?) 

途中

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ヒメウラナミシジミ Prosotas nora
 (英名:Common Lineblue

ヤマトシジミ
アマミウラナミシジミ
ウラナミシジミ
ヒメウラナミシジミ
ルリウラナミシジミ
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
クロマダラソテツシジミ
ゴマシジミ
ハマヤマトシジミ

ムラサキシジミ Narathura japonica
 
(英名:Japanese Oakblue) 

シジミチョウ科

神代植物公園 10.10.2016

ルリウラナミシジミ Jamides bochus
 
(英名:Dark Cerulean

シジミチョウ科 2

ムラサキツバメ Narathura bazalus
 (英名:Powdered Oakblue) 

アマミウラナミシジミ Nakadube kurava
 
(英名:Transparent Six-lineblue)

沖縄県石垣島 Nov 20 2006
神代植物公園 10.13.2015
沖縄県石垣島 Nov 20 2006
宮崎 7.27.2012
宮崎 7.27.2012
沖縄県石垣島 6.24.2013
沖縄県石垣島 10/.12.2017

シジミチョウ科 4

 武蔵野でポカポカ陽気の日を選んで雑木林や屋敷林などで日の注ぐアラカシを探ると、運がよければ春先でも綺麗な紫色が観察される。秋の深まりとともに個体数が増えるので、小春日和には林縁の小道で日向ぼっこをしているムラサキシジミに出会えることがある。
 ムラサキシジミ属は本邦では本種とムラサキツバメのグループに分かれる。ムラサキツバメは亜熱帯性の蝶で和歌山県より北で観察されることは殆どなかったが、温暖化の影響か、ここ数年埼玉県北本市で世代交代が確認されている。

クロマダラソテツシジミ Chilades mindora
 (英名:?) 

 蝶の仲間にもヤマトシジミがいる。一属一種、北海道以外どこにでも観られる。幼虫の食草がカタバミの仲間なので、日当たりのよい草地には大概生息している。関東では最も馴染み深い蝶の一つだ。雄の表翅は空色が綺麗で雌は黒っぽい。吸蜜は草花を好み木本の花にはほとんど集まらない。

ハマヤマトシジミ Zizeeria karsandra
 (英名:?) 

沖縄県石垣島 10.12.2017
沖縄県石垣島 10.12.2017

 ヤマトシジミといえば多くの人はシジミ汁を連想するに違いない。ヤマトは「大和の国」のことであり、日本の至るところで、といった意味も含んでいる。事実、かつて海水の影響のある河口や汽水湖の砂泥地にはどこにも生息していた。

佐久平 7.17.2017
埼玉県秋ヶ瀬公園 Oct 9 2006
沖縄県国頭村 May 19 2010
森林公園 8.14.2002
仙川 8.7.2016
武蔵嵐山 7.5.2003
沖縄県石垣島 Nov 20 2006
沖縄県石垣島 Nov 21 2006
沖縄県石垣島 Jul 23 2008
沖縄県石垣島 Jul 24 2008

ヤマトシジミ Pseudozizeerria maha
 
(英名Pale Grass Blue

沖縄県西表島 Jul 14 2004
沖縄県石垣島 Nov 20 2006

ウラナミシジミ Lampides boeticus
 
(英名:Pea Blue)

野川 10.16.2016
宮崎 7.25.2012
石垣島 6.25.20137

 暖帯から亜熱帯の照葉樹林に生息する蝶で、幼虫はアラカシやアカガシなど常緑のブナ科を食餌植物にするがシラカシはあまり好まない。常緑ガシの開芽順序は普通アラカシが最も早く、次いでイチイガシ、ウラジロガシ、ツクバネガシ、アカガシとなり、シラカシは最も遅い。ムラサキシジミは成虫で越冬するので、開芽の遅いシラカシは嫌われたのかもしれない。

沖縄県石垣島 Jul 23 2008
沖縄県西表島 Jul 17 2004
沖縄県石垣島 Nov 20 2006