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【就職サポートについて〜皆さんの未来を応援します〜】
われわれ経営学専攻では,琉球大学就職センターを活用しながら、1年次から4年次にかけて様々な就職サポートを行っています。各学年別にサポートの概要を説明したいと思います。
【1年次】
長く辛い!?受験生活から開放されて琉球大学に入学した1年生! 希望に満ちていることと思います。とはいえ,「のんびりとしたいな・・・」という気持ちが働くのも1年次の時期です。しかし、1年次をどのように過ごすかが実は自分の将来設計に響いてくるのです。そこで、経営学専攻では,1年次に必修科目としての基礎演習T(情報リテラシーが中心)、専門科目としての経営学概論、簿記原理T・Uを履修するように学生に指導しています。基礎演習T、経営学概論や簿記原理の講義の中で、現代経営の仕組みや現代会計の仕組みについて学んでいきます。
われわれは、これらの科目を受講してもらうことで、1年次の学生に自分の勉強したいこと、自分の適性はなにか、ということを考えるきっかけを与えています。とりわけ、簿記原理の講義は日商簿記検定と直結している科目でもあるので、日商簿記検定の資格を取るように奨励し、資格取得を目指す学生のサポートを行なっています。
【2年次】
2年次になると各種専門科目の受講が始まります。経営学専攻の専門科目を受講する中で自分の将来どのような道に進んだらいいのかということを考えてもらうことになります。そのひとつのきっかけとなるのが後期に開講される基礎演習Uです。この科目では、プレゼンテーションやグループ・ディスカッションなど、コミュニケーション能力を高めるだけでなく、目的に応じた資料やリポートの作成方法を身につけていきます。併せて、就職して仕事をすることの意識を高めるためにキャリア演習という科目を開講しています。経営学専攻専門科目、基礎演習U、キャリア演習という科目を受けることで、自分が社会に出て活躍する場はどこなのかというのと見極めるきっかけをつかんでもらうように指導しています。
【3・4年次】
3・4年次では,各教官が開講する経営学演習T・Uを選択することになります。経営学演習とはゼミと呼ばれており、1教官あたりおよそ6〜10人で構成されています。ゼミのあり方は各ゼミによって異なりますが,各教官の開講するゼミに参加して学ぶことによって,自分の興味の持った領域を深く学ぶことができます。また、3年次配当科目として「地域企業演習」という科目が開講されます。平たくいえば、インターンシップといって、実際に希望する企業に出向き仕事を実体験する科目です。手ぶらで企業にいって仕事しても何も得るものがないので、事前講義と事後の講義でフォローアップを行なっています。そして早い人は3年次の10月頃から、遅い人でも4年次に入る前の春休みから就職活動を始め、自分にとってふさわしい仕事につくことになります。そして,各ゼミで四年間の総まとめをおこなって晴れて「祝卒業!」、そして社会に巣立っていくことになります。
【主な就職先】
ここでは先輩方の就職先を列挙しておきたいとおもいます。
高校教師、県庁、市町村役場、公認会計士、税理士、国税専門官、沖縄電力、琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行、大同火災、琉球新報、沖縄タイムズ、OTV、CSK、国際システム、ヘリオス酒造、サンエー、琉球ジャスコ等があります。このほかに、大学院に進学してより専門性を高めたり、県の人材育成制度を利用して海外留学や県外研修に飛び出している先輩たちもいます。
4年間どのように過ごしたかが、そのまま自分の将来に跳ね返ってきます。よく遊び、よく学びを実践して、充実した大学生活を過ごし輝かしい未来に向かって邁進していってください。Where
there is a will, there is a way です!
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