Shelters we donate AID支援先

・Current donatee / Matatabike(Cat Shelter)
・現在の主な寄付支援先 / またたび家(保護猫シェルター)

*AIDにおける寄付支援先の選定・変更の方法については、ガイドラインをご覧ください
Update / Jan.2024

またたび家 / Matatabike

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アグリドッグレスキュー / Aguri Dog Rescue (ADR)

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寄付金の使われ方について

団体によっても異なりますが、主に犬猫の医療費、エサや飼育用消耗品などに使われます。犬猫の里親会等は通常里親負担金、会によっては助成金などの収入もありますが、エサ代(治療食やミルク代は高額)や医療費は高額になることもあり予測不能で、時には緊急に基金を設置することもあります。


保護された動物の医療費

里親会が保護したり、愛護センターなどから引き出すのは若く健康な犬猫だけではなく、長年ぺットミルの繁殖用だった犬猫や、虐待された野良猫、実験動物だったなど様々な事情のある、老犬猫・病気や障害のある犬猫も多数含まれます。
このような犬猫は、コンスタントに医療費やケアが必要であることが多いため、里親さんが見つからなかったり、高額な医療費で会の負担になるリスクも高いわけですが、長期に渡って劣悪な環境に置かれていたり、残酷な仕打ちを受けていた可能性が高い犬猫を少しでもよい環境で過ごさせたいという思いから、勇気ある里親会スタッフや預かりボランティアさんたちが力を尽くしています。
また、保護した後に、元気そうに見えた犬猫に重大な病気がみつかることもあります。

以下にPDA(動脈管開存症)という病気にかかっていた二匹の犬の例についてご紹介しますので、ご覧ください。

PDA(動脈管開存症)/
生まれつきの心臓病で、外科手術の方法や施設によって、10〜50万円の手術費用(下の記事の叶ちゃんの場合は手術当日の費用のみで50万円以上)がかかる。
(出典/http://www.geocities.jp/tanaka_ah/PDA.html2015年5月)


叶(かなえ)ちゃんの場合

2012年6月、船橋市で起こった17頭の多頭飼育崩壊から、アグリドッグレスキューがレスキューした生後1.5か月弱の3頭の子犬。そのうちの1頭叶(かなえ)ちゃんがPDA(動脈管開存症)を煩っていました。
幸い発見が早く手術が可能な状態でしたが、費用は手術の当日だけで検査を含め50万を超えるもので、2012当時「叶ちゃん基金」が設けられました。
直前検査での延期を繰り返しながら、半年後に日本大学動物病院での手術にやっと成功し、術後の経過も良好。心臓の疾患については獣医さんからも完治のお墨付きを頂くことができました。

PDAは、手術のタイミングが難しく、発見が遅れると手術ができないケースもあるため、ラッキーだった叶ちゃんですが、手術後から免疫不全状態を頻発。
腎臓、膀胱、皮膚などの疾患を繰り返し、コンスタントなケアが必要になったため、仮親だったアグリメンバーの太田美智代さんが里親となって引き取り、医療費を含めその後のケアを引き受け、叶ちゃんは今も太田さんの家族として元気に暮らしています。

手術当時の叶ちゃんのブログ http://ameblo.jp/aguriinuneko/entry-11424321726.html

日本大学動物病院 http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~anmec/

(Photo from ADR)


まもる君の場合

2013年3月に推定生後6ヶ月で遺棄されていた、トイプードルのまもる君。
保護後の協力病院での健康診断で後ろ両脚の奇形と、叶ちゃんと同じ動脈管開存症(PDA)がみつかりました。
残念ながらPDAは発見が遅かったため、手術不可能。余命2ヶ月の宣告を受けました。
できるのは発作が起きた時に、苦しまないよう酸素ケージに入れてあげる事だけでしたが、預かりさんのもとで手厚い世話を受けた結果、奇跡的に命を取り留め、回数は減ったものの引き続き発作を繰り返し、酸素ケージが必要不可欠な状態ながら、2015年、2歳7ケ月の現在も二匹の同居犬と共に幸せに暮らしています。

2015年4月現在継続中の「まもる基金」 のブログ
http://ameblo.jp/taku-momomama/entry-12014534954.html

まもる君の仮ママkiyopyさんの預かり日記
http://ameblo.jp/taku-momomama/

(Photo from ADR)


直接支援することもできます

AIDのイベントに参加できない方も、サイト上部の寄付金支援先リストにある 各団体のサイトから直接寄付をすることができます。

また多くの団体はお家のない子たちをご自宅で預かり、新しい飼い主が見つかるまで、愛情を持って世話をしてくれる犬猫の預かりボランティアを常時募集しています。
殺処分寸前の犬猫の引き取り願いを愛護センターから受けたなど緊急の場合は、一時的に預かってくださる方を募集することもあるので、各団体のブログなどをフォローしてみてください。


2018年8月更新


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