アレンジとは、もともとはそれ専用ではない編成の曲を、編成に合わせて書き直す事を
 言います。オリジナルもいい曲沢山あるけど、やっぱりアレンジ物はそのアンサンブル
 の顔!でもアレンジャーはいつも大変・・・楽器を吹く暇もなくパソコンとにらめっこ・・・
 (実は私がアレンジャーだったりする)ない頭をひねりながら、日々悩んでるのです。
 私は専門の勉強はほとんどしていません。コードがどーだとか、難しい事は無視!
 ひらめきだけで、いつも楽譜を書いてます。プレイヤーの技術的な難易度や楽器それ
 ぞれの持つ特性を生かしつつ楽譜を書いていく訳ですが、やっぱり、どうしても「あの人
 には頑張ってもらおう」とか「これってできるよね!」などど、プレーヤーのみなさんに負
 担をかけていくのです。みんなごめんね。でも出来上がった曲を初めて音に出した時の
 喜びは書いた事のない人には分からないだろうなぁ。実際にMIDIで音は確認しています
 が、生音はコンピュータの音源とは全然ちがうもんね。ただし、音楽には著作権と言うも
 のが存在します。これを無視して音楽を使用することは無理です。その辺をわきまえた
 うえで、アレンジをします。著作権については、そこのコーナーにてお話します。
 
 私の使用しているソフト
 使用しているソフトはMusicatorと言うソフトです。あまり一般的ではないのですが、最初
 にこれで覚えてしまったので他のソフトに乗り換える気がしないのです。これでもまあま
 あキレイな楽譜が書けるもんね。世の中のには沢山のDTMソフトが出回ってますが、
 きっと貴方に合うソフトがどこかにあるでしょう。いろいろ探してみては如何?
 (フィナーレやアンコールなどがあります)手で書いていた頃を思い出すと、頭が痛くな
 ります。何しろどんな音が出るのか見当がつかないし、間違ってても実際に音を出さな
 いと間違いに気づかないし(笑)パソコンの導入はとても凄い事でした。おかげで作業が
 ぐっとし易くなったし、なにより音だしする前に音のチェックができるしね!(これは本当
 に便利です)みんなにもアレンジしてもらえれば私としては、とっても楽ちんなんだけど、
 一体いつの間に私の仕事と化してしまったのだろう・・・でも、いい音楽する為に頑張る
 もんね!
 (ただいま必死にFinaleの勉強中)

  Finaleよもやま話:2000.8.18
 最近やっとFinaleに慣れてきました。しかし、あの鬼のような分厚い電話帳のような
 マニュアル2冊には閉口しました。Finaleを使ってみての感想は、今まで出来なかった
 事が出来るようになったと言う事ですね。ただし、慣れるまでに相当の期間が必要で
 す。最初の3日位は、何をしたらどうなるのかさえ分らず、またマニュアルも一体どこ
 に書いてあるのか分らず、ただひたすら「えーっと」の連続でした。でも出来た楽譜を
 見て感動!これまで、「こんな物か」とあきらめていた場所が思っていた通りの楽譜
 にしあがっていて・・・これからFinaleを勉強しようと思う方は、とにかく「忍耐と根性」
 が必要です。気合を入れて勉強しましょう!

  1年間Finaleを使ってみての感想。(2000.7.17)
 Finaleを使い始めて1年たって思うことは「まだまだ勉強する事が沢山ある!」と言
 う言葉につきる。Finaleの世界では大物のH氏が書いた著書や数々のFinaleの本
 なども参考にしたが、とにかく覚える事があり過ぎ!パソコンもDTMしかやらないと
 割り切れば、ほどほどには覚えられるのだろうが、何せ色々とやる事があってなか
 なかFinaleだけ。と言う訳にもいかないし・・・最終的には自分との戦いである事が
 分かり、今現在も勉強中である。あぁ、人に自慢できる程綺麗な楽譜を書いてみた
 い!