絵日記ログ・リーフ・クロム紹介5
 さてリーフちゃんの続き書くかねえ。
 前回の復習から。
・クロムは崖から落ちて死にそうだったけど夜月と創造主に助けられて謎の空間でリハビリ中
・リーフはキートの手引きで国を逃れて魔王城に身を寄せることになりました!


 さてこっからリーフちゃんが魔王城に身を寄せて、2年くらい時間経過があるんですが。その2年の間のことをさらっと。
 リーフちゃんが魔王城に来た頃は、魔王城にはアイミさまとクレアとユラりんしかいなかったけど、そのあとイリジャとルレンも加わります。女の子ばっかりで暮らしてるんだけど、家事は主にリーフちゃんの仕事ということになってます。リーフは家事をどんどん覚えて家事スペシャリストになります。一番得意なのはお料理で、一番好きなのはお菓子作りです。
 しかしリーフはクロムを捜しにいこうとしなかったのはなんでなんだろう……。よくわからないなあ。もしかしたら捜しに行ったりしてたのかも知れないなあ。あんまり考えてなかったけど。まあこの2年の間に、一応クロムを捜したりはしたんじゃないかな、と思います。
 リーフはずっとクロムのことを想い続けていて、いつか絶対に再会できると信じていました。リーフってこの信じるってことだけはやりきるんだよなあって思います。うん。
 そういえば、リーフとアヤメ君って割と仲よしです。リーフはアヤメ君がバイトしてるお花屋さんに買い物にいったりするので。アヤメ君は金髪萌えだからリーフちゃんを見るのは好きです(笑)
 まあそういうわけで2年経ちました。(オイ)
 ここまでがだてでんの物語では過去設定にあたるんですよ。だてでんってのは天使ハヤトが魔王城に来る時からスタートなんで。まあだから要するに、ハヤトが魔王城に来ます。
 ハヤトが魔王城に来て近衛隊に入ることになるんですが、その時の各キャラとのアレコレはまた語る機会があるでしょう。今回はリーフとハヤトに絞って。
 リーフはハヤトとは比較的仲良くなります。ハヤトは気遣いのある男子なので、家事をリーフちゃんに任せっきりなのはちょっと気が引けるわけですよ。だって洗濯物とかするわけだし。だからまあ、ハヤトは暇があればリーフを手伝うんですね。それでリーフはハヤトと仲良くなるんだ。
 ハヤトってハーレム主人公なのに全然美味しい目を見ないんだよね。魔王城の女の子ってみんな強いからかなwww ハヤトは天界でも大家族みたいな感じで暮らしていたから、魔王城の暮らしもそこまで違和感ないんだと思う。そしてハヤトって女の子耐性割と強いから(姉的存在がたくさんいたしw)、フラグ立たない立たないwww 美味しい目を見ないのは、見てるのに気づかないからかも知れない。うむー。
 というわけでハヤトとリーフってフラグ立たないんですよ。だけどまあ、仲はよい、と。

 さてさて、謎の空間でリハビリ中のクロム君ですが。
 意識が戻ったときに夜月から、創造主の祝福によって救われたということを聞かされました。そして、クロムは夜月が来たときホントに死ぬ直前だったので、夜月の力では助けられず、創造主の呪いによって死までの時間を永遠に延長されているということも聞かされます。クロムは死ぬことのない身体になったわけです。死ぬことがない身体ではあるんですが、意識がいつまでもつかは分からないと言われます。身体は永遠に死なないけれど、無理矢理延長されている命に、精神の方が耐えられなくなって、近い将来、ずっと眠ったままになってしまうことが予想される、と告げられます。
 クロムはまあ、訳が分からないんですが、やがてそのことを受け入れます。自分は命を延ばされている存在になってしまったというのは、よく分からないけれど、でもなんかいつか眠り続ける状態になるんだというのは、聞かされた以上に、自分の身体の内からその気配を感じて、分かってしまうのです。
 リハビリが終わる頃、夜月はクロムに何か望みはあるかと問います。クロムはそれに「一目でいいから彼女に会いたい」と答えるのです。夜月はクロムの望みを創造主に伝え、創造主はそれを叶えることにします。
 クロムは夜月に連れられて、魔王都に来ます。みなさんご存じの例のアパートの一室を与えられ、ここで暮らすようにと言われるのです。
 例のアパートってのは、緑月さんが大家さんのアパートで、1階はお花屋さんになっています。アヤメ君はこのアパートに住んでて、お花屋さんでバイトしてます。もう少し物語が進むと、ファーストとエリオ君と魔鏡君が住むようになるし、さらに話が進むと、ケイタが療養してたのもこのアパートだし、エリさんやルー君も住むようになるし、なんとも恐ろしいアパートだよね!(オイ)
 クロムは魔王城にリーフがいることを知って、再び会えることをとても喜びます。だけど、喜んでから、よくよく考えてみて、自分はいつか眠り続ける状態になってしまうのに、再び彼女に会うことはいい事なんだろうかと思い至ります。きっとリーフは、自分が死んだと聞かされて、とても悲しんだはずです。また再び会って、でも眠り続ける状態になってしまうとしたら、もう一度、自分が死んだのと同じような悲しみを、リーフに与えてしまうのではと思うのです。クロム君は、リーフには会わない方がいいと判断しました。彼女に会いたい、会って話したいと思うけれど、魔王都のアパートから、時折花を買いに来るリーフの姿を眺めて、それだけで満足しようと思ったのです。

 さてさてこのあたりの話は、昔書いて支離滅裂で、どうにも酷い出来のSSがあるんで、もしよかったら読んでみて下さい。(オイ)

http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~8810/orichara/lofa/d10.html

 いやなんつーか、このSSはクロム君の意志力フニャフニャっぷりがすごいのですごいよ!(何)
 まあその、ちょうど今のところからの続きになっているので、これまでのあらすじが頭に入っていれば読みやすいかも知れないです。
 だけど私はこれをノーあらすじで書いて「コレ読んで分かる?」って友達に聞いて回って「全然分からん」と大変不評を頂いて、やっぱりその、物語ってのは全体から抜き出してそこだけ書いてもダメなんだなあと痛感させられたのでした。
 あとどうでもいいけど、私が書いた小説の中で初めてセックルしてる話だと思う。うん。あ、真っ最中のシーンはないです。枕詞はピロートークではない的な感じです。(何) 何も期待しないで下さいorz

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