絵日記ログ・エリ紹介の前に
 Uっちからまた質問を頂いたので、なぜなに☆だてでんしたいと思います。マメに質問をくれるUっちに感謝。

「ファーストを作るのに10年、ルー君のときはファーストを作った経験を活かしてもっと早く作れたのかなあ」
 早く作れたと思います。ちょっと前に作った設定年表によりますと、ファーストが生まれてからルー君が生まれるまでの間は7年です。エリさんがまだルー君制作に着手しないでファーストの教育だけをしていた期間がどれくらいなのかの設定はありません。でもまあ、10年よりは減ってるので、ファーストの成果を用いてスピードアップしてると思います。

「青川さんはキャラクターの名前をどうやって付けてるんですか」
 これがアレでして……。基本的には、あんまり自分で名前を考えられないので、色んな所からパクってます。今度、夜月まで紹介が終わったら、各人の名前の由来をさらーっとやりたいと思います。自分で決める場合は、色の名前とか地名とか数字とかが多いです。

「だてでんは青川さんの心の中ではラストまで決まっているんですか?」
 キャラによって、ラストまでちゃんと決まってる子と全然決まってない子がいます。決まってない子の例を挙げると、みかりんとかカズマくんとか……です。ハイ。

「かぐやんを助けた救命の天使はルー君はスルーだったの?」
 えーと、これはですね、スルーしてません。ルー君もちゃんと治療しました。治療した上で、救命の天使は「狭間」をどこかテキトーに繋いで、ルー君を放りました。(非道いw) そこがたまたま、雪山だった、というわけです。かぐやんは治療したあと、魔王城に運んでいます。これらは救命の天使が彼の上司である創造主の指示に従って行った行動です。(ちなみに救命の天使はかぐやは好きだけどルー君は嫌いです。ルー君の扱い方が多少乱雑なのはそのせいです)
 で、ですね、創造主さんには、あんまり決まった意図はないです。気まぐれで思いつきで動いているので。敵味方っていう区別も、魔王や天帝ほど無いのです。創造主さんにとっては、世界の人々はどれもみんな自分の子なので。
 ただ、創造主さんは偏愛の気がありまして。多分、創造主さんはルー君が悲恋に苦しむ姿を見たかったんだと思います。(非道いw) だからルー君を助けたんだと思います。だけど放置された場所が場所だったので、このまま放っておけば凍ると思って、もう一人の直属の部下である死神イティルを派遣したんだと思います。
 イティルはまあなんだ、ルー君視点では語りきれていない設定がぽつぽつあるのですが、彼自身も思うところがあって、ルー君を雪山から掘り出すようにという指令を了承したのだと思います。イティルがルー君を助けたのは、ひとつは仕事でイティルの意志とは関係ないけれど、もうひとつはイティル自身の因縁と想いから、なのです。なのでまあ、イティル君は、ルー君に対して黙っていた部分は多いですが、嘘は言ってないと思います。

 うん、なんだろう、救命の天使と死神は、創造主の部下なので、創造主の意図で動きます。だから魔王や天帝の意図とはちょっと違った感じになるんですね。
 ルー君がイティル君といる間は、魔力を封じられたり拘束されなかったのに対し、魔王都に着いてからは魔力を封じられて軟禁されたというのは、創造主はルー君を拘束する気がないけれど、魔王陣営(主にクレア)はルー君を拘束すべきだと判断したから、なんです。
 そしてルー君がかぐやを追って天界に行った時、比較的天帝と天使が彼を好意的に受け入れたのは、天帝陣営はルー君を赦すというような流れだったから、ということなのです。天帝陣営の平和ボケは尋常じゃないレヴェルだし、天帝なんかは裏切られた今でもなおルー君との友情を信じているのです。罪を憎んで人を憎まずな感じでルー君を赦したのだと思います。
 皆さんだって、大切な友人に騙され続けていたと言うことが発覚したり、裏切られたりしたとして、最初はショックを受けたとしても、「友人にはなにか事情があったのだ」と解釈し、例え騙されていたり反故にされたりしたとしても、友情を信じるということがあると思います。そういう感じだと思います。
 まあ、ルー君の場合は葉月が死んでるので、この天帝の態度はどうなんだろうって思いますけどねえ。(オイ)


 魔界に住んでる人たちのメモだよー。らくがきメモからの転載だよ。なんか魔道用語がまんべんなく使われてるけど勘弁。

<基本種族>
イーストレイブン:黒髪黒目、魔力が高め、血縁が拡大された程度の村が多い
ウェストブロンド:金髪青目or緑目、魔力が低い、王制の小国が多い
サウスシルバー:銀髪青目、魔力は低め、商売上手
ノースカーディナル:赤髪緑目、魔力はちょっとだけ高い、遊牧民
オールドブラウン:茶髪茶目、魔力はちょっとだけ高い、他の種族に比べて幼く(若く)見える

<古い五種族>……魔力が非常に高く、特殊能力がある
ブラックサレナ:「太陽の民」亜麻色髪黒目、浅黒い肌、魔界の最東・太陽の島に住む、魔道力が高い
ブルーソード:「青剣の民」青髪青目、精神不安定
レッドスパイダー:「赤蜘蛛の民」黒髪赤目、魔力容量が非常に大きい
イエローヒース:「忘却の民」黒髪黄色目、魔界の最西・忘却の三日月島に住む、スピリットシェルを突破して他人の記憶を操作する能力がある
ポイズンバルブ:「星の民」、白髪黒目、魔界の最南・死の砂漠の星の塔に住む、純血を守るため外部とは断絶している、女性が多い(=ファーストが男を大量に殺した?)、魔道技術が非常に高い(初見で大抵の魔道を使えるようになる、天使の翼を天使以外で再現できるのは星の民くらいなもの)

 魔道用語と魔道うんちくについては、オリキャラページの↓を見て下さいマシ。
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~8810/orichara/lofa/mp.html

 スピリットシェルについてはいずれ語ろう。

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