スペイン

マドリード Madrid

イベリア半島のほぼ真ん中、海抜646mのメセタと呼ばれる台地に位置する政治、経済、文化の中核をになう国際都市です。
起源は、9世紀後半イスラム帝国のムハンマド1世がこの地に砦を築いたことに始まります。
11世紀にキリスト教のアルフォンソ6世が砦を奪回し、17世紀に町の外側に新たな城壁が作られ首都の体裁を整えることになりました。

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マヨール広場 Plaza Mayor

マヨールとは「大きい」という意味。
1619年に完成し、4階建ての建造物で周りを囲まれています。
一度火災に遭い、その時に建物の外観と屋根を統一して今の姿となったそうです。
かつては中央広場として王の宣誓式、宗教的な儀式、異端者の火あぶりの刑、闘牛やお祭りなど様々な行事が行われました。 広場の北側、尖塔がある部分のバルコニーが王家の観覧席だったそうです。
広場の中央にはマドリードを首都に定めたフェリペ3世の騎馬像が立っています。
現在は観光客が集まり、市民の憩いの場となっています。














王宮 Palacio Real de Madrid

1700年のフェリペ5世の即位以降、スペインの王位はブルボン家により継承されています。王宮の建設は1764年なので、王宮はブルボン家の王たちが建てたものとなります。
2,800余りの部屋がありますが、公開されているのは15室程度。
豪華な彫刻やタピストリーなどの装飾や家具は一見の価値があるそうです。

















パエリヤ

スペインを代表する米料理。
9世紀にアラブ人によって稲作がもたらされ、パエリヤ発祥の地であるバレンシア地方を中心に食されてきました。
パエリヤとは、バレンシアの言葉で「フライパン」という意味だそうです。
専用の浅い鍋で魚介類や肉、野菜などを炒め、米と水、サフランを加え、米にわずかに芯が残る状態に炊き上げたもの。

La Paella Real














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