バクタプル Bhaktapur
カトマンズの東約15kmの小高い丘にある、中世の面影を残す古都。
バドガオン(信仰の町)と呼ばれ、マッラ王朝から分かれたバドガオンの首都が置かれていました。
寺院は単なる過去の遺物ではなく、現在も人々が日々参拝する大事な信仰の場となっています。
ネワール彫刻の傑作といわれる細密な木彫りの装飾を施した建物が多く、1934年の大地震で寺院など多くの建造物が被災しましたが、1970年代から復興されているそうです。
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バクタプル Bhaktapur
多くの建物は木材とレンガで造られています。
細い路地の両側に赤レンガの建物がびっしりと並んでいます。
彫刻が施された木製の窓はネパール建築の大きな魅力です。
住民の多くはネワール族で、優れた手工芸技術を持つことでも知られています。バクタプルはかつて、銀や織物、香辛料などを運ぶ交易ルートにあり、チベットとインドを結ぶ中継地として栄えました。その結果、マッラ王朝の首都の一つがここに置かれることになり、美しい彫刻の施された壮麗な王宮や寺院が建てられていったそうです。
ビシュヌ神の后ラクシュミーが祀られているニャタポラ寺院。
この五重塔は、高さ30m。カトマンズ盆地一の高さだそうです。
タレジュ寺院への入口である金色の門には10本の腕を持つ女神タレジュの像が掲げられています。
■バクタプルのレストラン: New Cafe Nyatapola、
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