モロッコ

マラケシュ Marrakech

モロッコ中部の都市。11世紀にムラービト朝の都となり、歴代の王達によってモスクや宮殿などイスラム芸術の粋を集めた建物が造られました。
スペインとサハラ以南の国々を結ぶ商業都市として発展し、緑に恵まれたオアシス都市としてその名を知られました。
ヨーロッパの人々がマラケシュをモロッコと発音したことがモロッコの国名の由来とされています。

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ジャマ・エル・フナ広場 Jemaa el-Fnaa

アラビア語で『死者の集会』という意味の広場。かつては反逆者の処刑が行われていたことが由来だそうです。
現在は露店や大道芸で賑わう庶民の広場となっています。

















日中は、果物ジュースの屋台や民族衣装を着た水売り、軽業師などが繰り出します。


















日が暮れるとケバブなどモロッコ料理の屋台が所狭しと並びます。
観光客に代わって町の人々が増え、呼び込みの声や民族音楽に包まれ、深夜まで人が絶えることはないそうです。



















バヒア宮殿

かつてハーレムがあったそうです。


















宮殿内を飾るタイルやモザイク、彫刻は今でも見応えがあります。


















中庭は緑があふれています。




















サアード朝の霊廟

17世紀、アラヴィー朝のムーレイ・イスマイルにより町は占領され、サアード朝のアフメッド・エル・マンスールの宮殿は徹底的に破壊、略奪されました。
しかし、お墓を破壊することは躊躇ったようで、高い壁で取り囲み、封印されました。
















壁で封印されていたことにより、墓は美しいまま保存されることとなりました。





















■マラケシュのホテル: Grand Mogador Menara

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