ベルギー

ブルージュ Brugge

「橋」を語源にするこの街は、50もの橋が運河に架かり、「橋と運河と教会の塔の街」。中世の毛織物貿易で発展しました。
海上交易権をアントワープに奪われ、一時は「死せる都」と化しましたが、20世紀に工業が発達し、再び活気を取り戻しました。
今では、西フランドル地方の中心で、カリヨン(組鍾)の聞こえる「北のベネチア」ともいわれる水の都。
白鳥がうかぶ水面、カリヨンの音、中世の街並みが続いている街です。

yukitabi☆旅の記録 > ベルギー >ブルージュ

マルクト広場 Markt

中世の美しい街並みがそのまま残る、ブルージュの中心に位置する広場。その前にある鐘楼の鐘の音色は、ヨーロッパでも一番だといわれています。
鐘楼や市庁舎に囲まれる広場には、切妻形の色彩も鮮やかな建物のカフェやレストランが並んでいます。


















メムリンク美術館 Hospitaalmuseum Memling in Sint Jan

フランドル派の巨匠メムリンクの美術館です。




















ベギン会修道院 Begijnhof

フランドル地方で最も知られているベギナージュで、ぶどう園を意味するテン・ヴェインガルデと呼ばれています。
ベギナージュは、13世紀以降ベギン会によって形成された聖堂や学校、診療所、住居等が建ち並ぶ小さな町のこと。
このベギナージュはフランドル伯の娘によって1245年に設立されそのおよそ100年後に自治権を得ました。
















現在残っているのは教会とベギンの住居だけ。
1927年からはベネディクト会の女子修道院となりました。ベギン会最後の院長はそのままベネディクト会の修道院長となり、ベギンはブルージュから姿を消しました。
彼女たちの生活は門の脇にある博物館で見ることができます。

















Gourmet★★★

■ムール・ア・ラ・マリニエール
ムール貝を香草と共に白ワインで蒸した料理。
ムール貝の季節は秋から春、夏場はムール貝を出さないお店も多いそうです。

レストラン:Le Panier D'Or














■ビール
ベルギーは一人当たりのビールの消費量が世界一。300種類以上の銘柄があるそうで、ブランドごとに専用のグラスやジョッキでサービスされるのも楽しみです。

レストラン:Le Panier D'OrDe Halve Maan

















■厳選ブルージュのホテル: Aragon Hotel
■厳選ブルージュのおみやげ: クッキーチョコレート
Copy Right yukitabi Since 2007