タイ クート島 ('08/4)


タイに来て最初のソンクランの連休、クート島へ出かけました。クート島はタイ中部の、タイ湾のカンボジア国境近くにある小さな島です。すぐ近くにあるチャーン島はよく知られていてツアーもたくさんあるようですが、クート島に関しては知名度はぐっと低くなり、英語表記も、Ko Kud, Ko kut, Koh Kood 等が見られます。今回クート島を選んだのも、知名度が低く、リゾート化が遅れているというのが理由です。 KOKOOd.com というクート島のリゾートを紹介しているサイトを見つけ、そのなかから Hindard Resort Koh Koodの2泊3日パッケージを1日延泊したもので申し込んだ。トラートからの往復スピードボート,11回分の食事,宿代,滝ツアー,シュノーケリングツアーが含まれている。おおまかなスケジュールは、


クート島の位置 
クート島の地図はここをクリック
第1日
05:00 : 家を出発
09.00 : トラート Trat の Leamsok Pier というところからボートが出発
10:30 : クート島到着
午後 : クロンチャオの滝 Klong Chao waterfall へ。かつての王、ラーマ6世が訪れたらしい
19.00 : 夕食

第2日
08.00 : 朝食
09.00 : 朝食後、ソンクランの水掛の儀式
10:00 : 無人の滝へ。その後、島内ドライブ。
19.00 : 夕食

第3日
08.00 : 朝食
09.00 : シュノーケリングツアーへ出発。1回目、沖合いでシュノーケリング。その後、島で昼食。2回目シュノーケリング。
19.00 : 夕食

第4日
07.30 : 朝食
10.00 : クート島出発、トラートへ

まず、バンコクから船の出るトラートへ車で出発。船が朝の9時に出るので、朝5時に出発。途中、少し道に迷ったが船着場に8時50分くらいに到着。途中で何回か電話がかかってきたので、まあ安心していた。船は小型クルーザーで、けっこう飛ばす。1時間半ほどでクート島の船着場に到着。ここで宿に電話して向かえに来てもらう。他の人達は車が待っていて、さっさと行ってしまった。ピックアップトラックが現れ、これに乗れという。道はすぐに未舗装路になり、揺れながら進むこと約15分、宿に到着。やしの木が生い茂り、コテージの前には巨大なドリアンの木が。


Hindard Resort に向かう道路  

Hindard Resort の美しい中庭 

私達のコテージ  

コテージの目の前にあるドリアンの木と実  

Hindard Resort から見える入り江。
椰子の原生林が生い茂り、いい雰囲気。


クロンチャオの滝 Klong Chao waterfall  
しばらく休憩し、昼食を食べた後、ウォーターホール・ツアーに出発。ピックアップトラックに他のタイ人ツアー客とともに乗り込み、クロンチャオの滝 Klong Chao waterfall へ。かつての王、ラーマ6世が訪れたという有名な滝という説明があった。着いてみると、ちょろちょろと流れ出る滝と大きな池があり、そこでたくさんの人達が泳いでいた。

2日目は、タイの正月にあたる日。水掛祭りとして有名な日。宿では、花輪をかけてくれて、お清めの水を顔と体に降りかけてくれた。
この日は、また滝に案内してくれるという。小学生(低学年)くらいの子2人がこの日のガイドだ。軽トラックの荷台に乗って出発。どこに行くのかよくわからない。途中、水掛祭りの洗礼を受ける。車が止まったかと思ったら、道端で待ち伏せしていた子供達がホースやバケツで私達に水をぶちまけた。でもみんな笑っていた。
20分くらい走って、ここで降りろという。で、ここからしばらく歩く。そうすると、地滑りで道がなくなったようなところがあり、そこをわき道からロープ伝いに降りていく。そうすると、小さな滝と池がある。「えっ、ここ?」ていうのが最初の印象。だれもいない、野性味満点なのだが、、、。少しためらっていると、ガイド2人は服を脱ぎ池に飛び込んだ。私もやけくそで池に入った。いままで、ラオスの洞窟の中の川、カンボジアの沼みたいなところ、ジンバブエの川 で泳いだが、他の人が泳いでいた。ここは本当に我々だけ。超穴場なのかもしれない、、、。


滝に続く道。ここを歩いていく。  

目的地到着。我がガイド2人は早速遊び始めた。 

岩で囲まれた池。中央右の岩が濡れているところが滝。  


このあと、島の中を回っていろいろと案内してくれた。ところどころで水をぶっかけられながら、、、。


丘の上にあった、何かを祭ってあるところ。
左の木でできた梯子段を登っていくと、、、  

梯子段を登りきったところには、こんな銅像が。

3日目は、シュノーケリング・トリップ。クルーザーに乗って、沖合いまで行き、シュノーケリング。私にとっては初めてシュノーケリング。他の船もいっぱい。クルーザーから漁船みたいなものまで。しばらく泳いだら、船に乗って違うポイントへ移動。今後は小さな島。ここで弁当を食べて、またシュノーケリング。そして3時過ぎくらいにリゾートに戻る。みんなで夕食を食べて、これでひととおり終わり。
翌4日目は、朝食後、ピックアップトラックで船着場へ行き、またクルーザーに乗ってトラートへ。トラートからは、バスでバンコクへ。2008年ソンクランの旅は終了。


シュノーケリングトリップで行った島。  

船が発着するクロンチャオ Khlong Chao の入り江。
このスピードボートでトラートへ。  


ホ-ムへ