この寺院は、発見された当時のままの状態で公開されているとのことで、建物はあちこちが崩れている。ハイライトは、建造物を覆い尽くすように生えている巨木。大蛇のように根をはわしていたり、毛細血管のような根が塔や壁をはいずりまわっていたり。鳥が運んできた種(鳥の糞に混ざって)が遺跡の上に落ち、それらが成長してこのようになったとか。「天空の城ラピュタ」は、この遺跡がモデルになったらしい。
遺跡内部は迷路のようになっていて、どこにいるのかわからなくなった。
巨大なスポアン。
撮影:02年4月
撮影:02年4月
スポアンの上にまた別の木が、毛細血管のように根を張り巡らしている。
撮影:02年4月