象のテラスの向かいに、勝利の門へ向かう道路を挟んで左右に6つずつ、計12の四角い塔が一列に並んでいる。プラサット・スゥル・プラットと呼ばれるこの遺跡はかつて、カンボジアの正月に、塔から塔へロープを張って踊り子に綱渡りをさせたという話が残っている。こっちのほうには、あまり観光客はやってこなかった。小さい遺跡だからだろうか。
道路右側に並ぶプラサット・スゥル・プラットの塔。ここで綱渡りをしたのだろうか。
道路左側には、象のテラスがある。
撮影:02年11月
修復作業が行われている塔もある。
撮影:02年11月
塔と塔の間に見えるのは、クリアンという遺跡。左右対称な位置に、南クリアンと北クリアンがある。
撮影:02年11月