パターを除く13本のゴルフクラブは、コース戦略上主に期待するボールの飛距離に照応してセット
されます。ボールの飛距離に関係するのは主にヘッドの運動量であり、ヘッドの質量とヘッドスピード
に比例しています。
ヘッドスピードはプレイヤーがクラブをスイングして発生させるものですから、クラブはスイングし易い
ものでなければなりません。
そのスイングする時のクラブの重さの感覚がどのクラブでも同じで、あなたにとって心地良いもので
あれば、必ずスイングの結果は満足のいくものになるでしょう。
ゴルフクラブはあなたのスムーズなスイングを妨げるものであってはならないのです。
クラブはゴルフを楽しくする道具であるべきです!!
ラウンドでは、クラブは14本まで使用することが許されています。 パターとウエッジ類を除いたクラブは、目的であるボールの期待する飛距離に照応してクラブ長さが変化しています。勿論長いクラブが大きい飛距離を期待できます。 道具と身体の関係からクラブの仕様の中で特に重要なものは次の通りです。
特にティーアップをしないで使用するクラブでは、クラブの長さとライ角の組合せが適切でなければソールが不安定で致命傷になりかねません。
ヘッド、シャフト、グリップの夫々の重さの組み合わせが適切であることが大切です。それによりクラブの重心位置が定まり、その重心位置までの ウエッジ類(PW,AW,TW,LW,SW等)は大きい飛距離を求めるクラブでは |