シュピロ (Spiro)

(ドイツ/HKM-modellbau)
こんな機体です

製作メモ
ドイツ、HKM社製の準完成機です。
主・尾翼はロハセル・シャーレで完成しており上面が白色、下面は紫がかった赤色で着色済みです。 エルロン部はヒンジ組み込み加工済みですから、メカ積みとリンケージだけで終わりです。 胴体はGFRPの白色ゲルコート仕上げで、ほぼ完成しています。 作業としては、翼取り付け用のネジ穴などの加工が必要となります。
エレベータサーボは垂直尾翼内に埋め込み、ダイレクトリンケージとします。 この手の機体では、お決まりのやり方ですね。
機首が比較的短いせいかテールヘビー気味で、バッテリーの搭載位置はモーターのすぐ後ろとなりました。

この機体は主翼が1枚ものですが、2分割のものもあります。 そして1枚ものは翼端エルロンですが、2分割のものはエルロンがほとんどフルスパンのようです。

フライト・インプレッション
手投げから発航させると、なかなか気持ち良い上昇をします。 それほど急角度ではありませんが、速度は出てます。 高度を取ってモーターオフで滑空に移ると、比較的ゆったりした速度となります。 このあたりはやはり、かなり翼面積があるためですね。 そのままゆったり滑空していても芸が無いので、速度も出してみたくなりますね。 ダイブさせるとそれなりの速度になりますが、凄いってほどではないので、もうちょっとスピードが欲しい感じです。
また、スポイラーの効きが今一つで、着陸では結構気を使います。 かなり遠くから低く進入させないといけないようです。
まだセッティングが十分じゃありませんので、詰めないといけません(^^;

機体の諸元と主な使用パーツ

項目数値など備 考
全長980mm
全幅1,800mm
主翼面積33.5dm 2
主翼翼型RG 15
尾翼面積不明
全備重量約1.8kg
モーターメガ S4
プロペラ11.5*7エアロノート
バッテリーSCR 1,700mAh*10サンヨー
アンプ60Aシュルツェ
送信機FF 8A
受信機FP-R129DPPCM 9ch
サーボFP-S5102*3A*2,E