ミステリー (Mystery)

(スロベニア/mibo MODELI)
こんな機体です

製作メモ
スロベニア、mibo社製のサーマル機で生地完成状態です。
主・尾翼は発泡スチロールコアにアベチ板貼りでしっかりした造りです。 エルロン、フラップ、エレベータは切り離す必要がありますがV字型の溝が切ってあり、溝の前後にはバルサ板貼り済みです。 胴体はFRPの白色ゲルコート仕上げで、機首はノーズコーン式となっています。 作業としては、翼取り付け用のネジ受け、ラダーの取り付け、バラストの取り付け、リンケージなどの工作が必要となります。
エレベータは機首部のサーボからの長いリンケージとクランクを介して動作させるように指示されてますが、マイクロサーボを垂直尾翼内に埋め込み、ダイレクトリンケージとしました。 ラダーは指定どおり機首のサーボからのリンケージです。 エルロンに2個、フラップに2個のマイクロサーボは主翼内に埋め込みます。

主翼は中央翼と左・右翼の3分割です。 そして接合部のカンザシは直径8mmのスチール製です。 主・尾翼の被覆にはスーパーモノコーテを使いましたが、丈夫なフィルムなのでグライダーに向いてますね。 特に主翼下面は着陸時に草などに擦るため、強いフィルムが必須です。 色は上面を白、下面を紺としましたが視認性は良いようです。

フライト・インプレッション
見た目はほとんどF3B機ですが、フライトは穏やかです。 機体の挙動も落ち着いていて、ゆったりと飛ばせます。 また、スパンが3mありますのでかなり遠くに行っても機体の姿勢がよく見えますから広い空域を飛ばせますね。

しかし、機体が比較的重いせいか(ホントは腕のせいですが・・)ウインチでの獲得高度はあまり高くありません。 スタートミキシングでフラップとエルロンをもっと下げて試してみましょう。
バタフライミキシング(クロウ)の効きは良好です。

機体の諸元と主な使用パーツ

項目数値など備 考
全長1,420mm
全幅2,970mm
主翼面積60.2dm 2
主翼翼型S 3021
尾翼面積不明
全備重量2,600g
送信機FF 8A
受信機FP-R148DPPCM 8ch
サーボFP-S5102
FP-S3102
FP-S3001
A*2,F*2
E
R