MOS-2


こんな機体です

製作メモ
98年6月に昭和記念公園で行なわれたハンドランチ大会の会場で、村田優さんからモスキート用の胴体をいただきました。 村田さん設計・製作のオリジナルで、ケブラー製、要所はカーボン補強という豪華仕様の素晴らしい出来栄えのものです。 しかもサーボを主翼内に収める構造ですから胴体の細さは特筆ものです。 これは、ターン時に胴体側面積の影響を受けにくくすることが狙いだそうです。 そのため胴体内には、裸にしたピコ受信機と単5サイズのリチウムバッテリーを入れるだけのスペースしかありません。
それでまず主翼をリブ組で製作することにし、作りはじめました。 1mmバルサでリブを切り出し、同じく1mmバルサでハーフプランクする構造で作ってみました。 しかし、気に入らない出来上がりになってしまい、どうしようかと思ってました。 そんなときにラジコン技術8月号に冨田敏彦さんのモスキート製作記事があり、しかもスチロールコアを分けてくれるとのこと。 早速送っていただき、プランクして完成です。 という訳でこの機体は、村田さん製作の胴体と冨田さん製作の主翼の組み合せなんです。 いつもながらの他力本願です(^^;
尾翼は1.5mmのバルサ単板で、冨田さんの記事にあるとおり、穴あけによる軽量化はしてません。

受信機にはピコよりさらに小型のインドア2000というものを使ってみました。 ピコと同じシンプロップ社製ですが、名前のとおり室内機用ですから電波の到達距離は短くて、公称値で200mとのことです。 付属のアンテナ線も短く、40cm弱でしたから屋外での使用なので少しでも到達距離を伸ばすために、2倍くらいの長さの線に交換しました。

フライト・インプレッション
機体が完成したのが7月最後の週末ですがあいにくの雨で、しかもこの後はキャンプや旅行など夏休みの予定が入ってます。 しばらくフライト出来ません・・・
インプレは後日追加します。

機体の諸元と主な使用パーツ

全長645mm
全幅745mm
主翼面積10.5dm 2
主翼翼型SA7036
尾翼面積2.1dm 2水平投影面積
全備重量約120g
バッテリーリチウム電池単5型 6V*2(並列)
送信機FF-8A
受信機Indoor2000FM 4ch
サーボUM-9G*2R,E