ミニサイレントドリーム (Mini Silent Dream)

(FVK Model)
こんな機体です

製作メモ
FVKモデル製の完成機で、なかなか良く出来てます。 特に主翼は美しいリブ組で構成されており、プランク無しとなっています。 また、最近では珍しい桧の一本もののスパーで強度を確保しています。
フィルム貼りはもちろん済んでますし、カンザシ受けの加工、ダウエルの穴も加工済みです。 翼取付用のネジ穴にタップまで切ってあったのには、もう感動しましたよ(^^;
こんな機体ですから「製作」という言葉を使うと誰かに叱られそうですね。 メカ積み作業です。 エルロン用サーボは左右1個ずつ主翼に埋めます。 主翼内にはサーボ用の3芯ケーブルが予め入れてありますから、それに半田付けします。 エレベータ用サーボのベッドは付いてませんから、適当に作って胴体内に止めます。 モーターマウントも加工済みで、SPEED 400用に穴空けまでされてます。 今回使ったドライブ200はギヤ部をネジ3本で固定しますから、それに合うように穴空けします。
コントローラと受信機は胴体側面に両面テープで止めます。 バッテリーもマジックテープで胴体に固定出来るようにしました。
受信機はウェブラのNano S6というものを使ってみましたが、72MHz帯用も出ましたのでそちらを選択しました。

フライト・インプレッション
モーターラン時の上昇は30度くらいの角度でしょうか。 印象としてはSPEED 400の4.8Vをプラネタギヤで使った機体よりちょっと上という感じです。 もう少し過激な上昇を期待していたのですが・・・
滑空ではゆっくりした速度ですが、これは機体が軽量なことと翼型がエップラーのためでしょう。 エップラーは最近あまりお目にかからなくなりましたが、浮きは良いですが速度は出ないタイプですね。
なお、重心位置を指定のとおりスパーに合わせると若干テールヘビーになるようです。 そこより5mmほど前にセットすると飛行はずっと安定します。
11*8のペラで6,200rpm程度ですが、このときの電流は18Aです。 フライト後モーターはほとんど発熱してないので、まだ負荷はかけられそうですね。

機体の諸元と主な使用パーツ

項目数値など備 考
全長870mm
全幅1,500mm
主翼面積24.5dm 2
主翼翼型Eppler 205
尾翼面積およそ3dm 2
全備重量650g
パワーユニットDrive 200KONTRONIK
プロペラ11*8CAM GEAR PROP
バッテリーAR 500mAh*7サンヨー
送信機FF 8A
受信機Nano S6FM 6ch
サーボFP-S3101
UM-9G*2
E
A*2