広島のR/C飛行場


ここは、広島市とその周辺のR/C飛行場に関する情報です。 まだまだ調査が少ないので不足している部分が多いですが、随時追加していく予定です。
広島と言えばここです
広島市と言えばやはりここでしょうか、ご存知原爆ドームです。 原爆投下の中心地はもう少し東側にあるのですが、ここが象徴となっていますね。

さて、本題はここからですが、このドームの前を流れる川が太田川です。 市内に入るといくつかの流れに別れて呼び名もそれぞれ付くのですが、もとはひとつの太田川です。 ちなみにこの写真に写っている部分は元安川と呼ばれています。
それでこの川を 7〜8kmくらい上流に遡ると、かなり広い河川敷を持つようになります。


上流の太田川河川敷です
市内ではありますが、安佐南区という少し郊外の太田川右岸の河川敷です。 野球も出来るグランドなども整備されて市民に開放されていますが、こんな草地もあります。 グライダーには絶好の場所に見えます。

こちらに来るまではこんな場所があるのだから、いくらでも飛ばせると思っていました。 しかしそんなに甘くはなかったのです・・


この立て札が目に入らぬか
河川敷では、R/Cはしっかり禁止となっていました。 この立て札が堤防のあちこちに立っています。 R/Cの、しかも飛行機がいけないようですね。

休日には建設省のパトロールカーが堤防を巡回していて、「ゴルフ、ラジコンは禁止です」と丁寧に放送しながらゆっくり走ってましたよ。


それで、スキー場です
そんな訳で太田川で飛ばすのはあきらめて、スキー場を探しました。 意外かも知れませんが、広島県にはかなりスキー場があります。 特に県北西部にある芸北町はスキー場のメッカで、小さいながら沢山のスキー場があります。
写真はそのうちのひとつのスキー場です。 もう 1kmも行けば島根県という県境にあります。 今回はここで飛ばさせてもらいました。 スキー場で飛ばすのは初めてでしたが、思いのほかリフトの支柱やワイヤが気になるものです。 しかも斜面ですから吹き上げ風によって機体が持ち上げられるので、着陸が思うようにいきませんね。

浜田市の海岸です
スキー場で飛ばした日とは別の日ですが、日本海側まで足を伸ばしてみました。 広島市から高速道路を80kmほど走ると、海に面した島根県浜田市に出ますが、そこの海水浴場です。 8月の末でしたから、さすがにもう泳いでいる人は居なくて、ウインドサーフィンに来ている人たちが少しだけ見かけられる砂浜は安心して飛ばせます。

着陸時に機体の中に砂が入ってしまう恐れがあることを除けば、なかなか良い場所ですね。
しかし夏の終わりに、人もまばらな海岸で一人飛ばすグライダーもかなり寂しいものがあります。


飛ばした機体、G-22Mです
G-22Mはヒロボーの機体で、広島ではやっぱり広島製の機体ということでこれにしてみました。 フィルム貼りまで済んでますから、製作が早いことと、胴体が大きいのでメカ積みが楽なことなどが特徴です。 最近機体製作に関してすっかり怠け者となっている私にはありがたいキットです。
私はVテールのものを選びましたが、普通のタイプもあります。 プロペラがヒロボーオリジナルの折りペラで、引きは良いんですが SPEED 400(6V)にはオーバーロードのようです。 7セルで使いましたが、コミュテータが黒っぽく焼けてしまいました。