R/C模型用の周波数について


日本国内でR/C模型用無線機に使用出来る周波数は、電波法施行規則第6条第1項第2号の規定に基づく郵政省告示によって定められています。
また、地上用/水上用と上空用の用途については、財団法人日本ラジコン電波安全協会が周波数使用基準を定めています。

1996年4月1日現在、次の周波数がR/C模型用として使用出来ます。

27MHz帯
周波数
(MHz)
バンド
(チャンネル番号)
用 途
26.975
01
地上用/水上用
26.995
02
27.025
03
27.045
04
27.075
05
27.095
06
27.125
07
27.145
08
27.175
09
27.195
10
27.225
11
27.245/27.255
12
40MHz帯
周波数
(MHz)
バンド
(チャンネル番号)
用 途
40.61
61
地上用/水上用
40.63
63
40.65
65
40.67
67
40.69
69
40.71
71
40.73
73
40.75
75
40.77
77
上空用
40.79
79
40.81
81
40.83
83
40.85
85
72MHz帯
周波数
(MHz)
バンド
(チャンネル番号)
用 途
72.13
17
上空用
72.15
18
72.17
19
72.19
20
72.21
21
72.79
50
72.81
51
72.83
52
72.85
53
72.87
54

(注)バンド(チャンネル番号)について
バンド(チャンネル番号)は、次の基準により付与されているので、同じ数字のものが生じないようになっている。
  1. 27MHz帯においては、周波数の低い順に01、02、03と表示されている。
  2. 40MHz帯においては、当該周波数の小数点以下の数字をもって表示されている。
    (例えば、40.61MHz帯の場合には61バンドという。)
  3. 72MHz帯においては、アメリカで呼称されている番号と一致している。

上記の表および注釈は、財団法人日本ラジコン電波安全協会発行のラジコン操縦士手帳から抜粋させていただきました。