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今回は、1月19日に開かれた富士川ソアリングクラブ主催の第2回電動、ミニグライダー大会で撮影した写真を何枚か載せます。
行われた場所は、静岡県富士市の富士川河川敷特設会場です。
大会会場です
会場は富士山がどーんとそびえる富士川河川敷にある、富士市の運動場です。
フラットな芝の広場なので、グライダーには持って来いの場所ですが、もちろん市の許可を得ての使用です。
こんな良い場所を提供してくれる富士市は、R/Cに理解のあるいい市ですね。
桑形舜治さんとオリジナル機です
桑形さんの機体は、スパン2mでモーターはメガのミニ7です。
このモーターはダイレクト駆動ですが、10インチのペラを回すことが出来ます。
引きも良好で、他のギアダウン機に劣りません。
桑形さんによると、もう少し大きなペラでも行けそうだとのことです。
藤沼武さんと7セルインターセプター
インターセプターは藤沼さんの自作機で、シリーズになっていてミニグライダーもあります。
写真で見えているように機首はかなり細いのですが、コバルト05ギアード・モーターがそのまま搭載出来るそうです。
寺生正雄さんとバット
寺生さんのバットはミニグライダー競技の出場機で、Vテールのエルロン機です。
主尾翼はシャーレで全備重量は450gですから、リブ組の機体などに比べると少し重いですが、たいへん速度の出る機体です。
ダイブでは風切音を出すほど早く、それでいて飛行姿勢は非常に安定しています。
川口浩さんとGALLEON SUPREXです
この機体は川口さんのオリジナル機で、やや大柄の機体です。
機体の諸元を教えていただきましたが、スパン2,150mm、全長1,285mm、翼面積 51.3dm^2、全備重量1,800g(8セル時)です。
モーターはコバルト05ギアードで、普段は8セルで飛行させていますが、この日は競技規定が7セル以下となっていますから、7セルでの出場です。
杉浦広卓さんとオリジナル機
杉浦さんのミニグライダーの名前は、「オレンジスペシャル」というそうです。
そして右手で持つ送信機にご注目、黄色!です。
フタバのFF6ですが、スイッチ類をすべて外してからウレタン塗装をされたそうです。
これならひと目で自分の送信機と判りますし、目立つので何かと良いこともありそうですね。
表彰式の様子です
競技終了後の表彰式です。
この日の参加者は約20人でしたが、穏やかな天候と気持ちの良い会場で1日楽しめました。