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今回は、12月7日に開かれた第3回J・ワーツカップR/Cハンドランチ・グライダー大会で撮影した写真を何枚か載せます。 行われた場所は、東京都立川市にある国営昭和記念公園です。

参加者全員集合


この日参加した人達約40人が、写真撮影のために集合したところです。 大会本部はいつもの木の下ですが、葉は茶色になり広場の芝も枯れて、すっかり冬ですね。

羽場博行さんとペリカン


いつもユニークなオリジナル機を持って来てくれる羽場さんのペリカンは、フラップ装備のエルロン機です。 着陸時にクロー(フラップは下げ、エルロンは両方を上げてブレーキにすること)で使うそうです。 この機体には、全部で5個のマイクロサーボを使用しています。

関根幸平さんとオリジナル機


関根さん自作のトンビ型HLGです。 写真で見えているのは下側ですが、上側はもっと濃い色で、白色オラライトを貼った上に水性塗料で着色しているそうです。

道山重夫さんとミニ・エリプス


この機体はF3Bの常勝機エリプスのハンドランチ・バージョンで、エリプスとほぼ同じ構造です。 主翼はローハセル・シャーレですから、つるつるでどこも正確な翼型です。 まだ国内にはそんなに入って来ていないとのことです。 ハンドランチとしては、とても早い機体です。

斉藤真一さんとHL-1テクノです


尾翼の肉抜きと、コンピュータ・カッティングで正確に切り出した主翼上面の文字が見事です。 HL-1テクノは斉藤さん以外にも2機参加してましたが、いずれも良く飛んでいました。 高性能な機体ですね。

坂井宏行さんと同僚の方


お二人はヒロボーのスタッフで、機体は同社製のG−22です。 同じ機体ですが、1機は(販売はされていませんが)Vテールです。 この機体には、同じ胴体で380クラスの電動グライダーもあります。 写真左側の坂井さんは平成8年度F5B日本選手権優勝者で、96年F5B世界選手権にも出場しています。 この日、ハンドランチもビュンビュン走らせていました。

上位入賞者の面々


写真左側から中村真一さん、徳永信資さん、斉藤真一さんです。 おめでとうございます。 中村さんが右手に抱えているのは、競技終了後の抽選会の賞品のひとつ、最高級魚沼産コシヒカリで、提供は東村山市の市川米店です。