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今回は5月25日に開かれた三和杯争奪R/Cハンドランチ・グライダー大会で撮影した写真を何枚か載せます。 行われた場所は、東京都立川市にある国営昭和記念公園です。

大会の参加者です


天候にも恵まれ総勢約30人の出場者がありました。 それぞれ自慢の機体を掲げての記念撮影です。

吉田正秀さんとFALCON U


FALCON Uは吉田さんのオリジナル機で、名前のとおり2代目ですが、胴体と尾翼は初代のものをそのまま使っています。 主翼は発泡スチロールコアにマイクログラスを直貼りしています。

梁川治彦さんとイリュージョンとご家族です


梁川さんは家族ご一緒に来られてました。 彼はF3Bフライヤーですが、この日も無駄舵の無い飛行で、条件の悪い時間も粘って飛んでいました。 主翼上面に書かれているのは、息子さんのお名前だそうです。

赤間善幸さんと彼のオリジナル機です


赤間さんの機体はこの日注目の機体で、スパンは700mmで重量150gですから、通常の機体の半分です。 設計のねらいどおり、手投げからの獲得高度は他の機体のおよそ2倍です。 この機体の名前はクリープです。

Dr.Paul P.Clarkと彼の機体


Paulさんの機体は胴体と尾翼がブーメランで、主翼は模型誌の図面から自作したものだそうです。 この大会のために大阪から来られましたが、奥さんとそれからホームステイの学生さんも一緒でした。

羽場博行さんとピニオン


羽場博行さんは日本のR/Cハンドランチランチグライダーの草分けと言える方ですが、この日もオリジナルのピニオンで出場していました。 この機体はVテールですが、ただのVテールではなく、フライングテールです。

中村真一さんとVスター改です


この日行われた、2人同時スタートでの勝ち抜き方式競技で、優勝したのが中村さんです。 この機体は主翼がVスターのものでそれ以外は自作ですが、とにかくいつでも良く浮いていました。