北の国から 夏海編

第5話その4・・・02年もGWは、気がつけば北海道

02.5.3(金)
いよいよ最終日となった。
思えば、釧路〜帯広の間しか雨に降られなかったことを考えると、すごくラッキー♪
N先輩に案内してもらい、苫小牧の秘境探検に出発する。
苫小牧市街から支笏湖へ抜けるR276を走り、支笏湖の手前で左折して丸山林道に入る。

丸山林道入り口には「熊出没注意」の看板。マジです!
フラットダートを走ること、約10数分。
見えてきたのは、展望台?いやいや、ヤグラである。

丸山遠見台
丸山遠見と呼ばれるヤグラは、樽前山麓の樹海を監視するために、古くからあるものらしい。
10m程度の遠見台から見晴らしは良く、穴場的存在。

北方向(風不死岳、支笏湖、恵庭岳)南方向(苫小牧市街、太平洋)
西方向(樽前山)東方向(千歳市)
R276から丸山遠見までは、ダートでもフラットで、一般乗用車でも充分走行可能です。
その後、わだちが大きくなる丸山林道を更に奥へ。

口無沼
口無沼は静かで、心休まる。ちょっとゴミがあって、幻滅だが。
その後、道道141号へ抜けようとしたが、入り口が閉鎖されており、林道をさまよう(^^;

奥地では、立ち木が倒れていたり、かなりダイナミック
どうやら国道からの入り口しか開けていないようだ。
まだ時期尚早であったらしい。途中で、ジムニーのおじさんと話したが、他の入り口も全て閉まっているとの事。
R276で苫小牧へ戻り、西の端にあるキャンプ場「オートリゾート苫小牧アルテン」で昼食兼温泉。

ゆのみの湯から樽前山を望むホッキカレー♪
雄大な樽前山をバックに、樽前温泉「ゆのみの湯」で汗を流し、場内のレストランで昼食。
苫小牧名産ホッキ貝をふんだんに使った「ホッキカレー」(笑)
一旦、N先輩宅で別れて、新千歳空港へ向い、みやげを買い込む。

なんだかんだ言っても、みやげは豊富
しっかりみやげを購入したら、やっぱマニアモード突入(^^;

JAL50th塗装B747AIR DOのB767 一号機
千歳と苫小牧の中間に、ウトナイ湖がある。
ここは、ラムサール条約で指定されたサンクチュアリで、四季を通して色々な鳥を見ることが出来る。

ウトナイレークランド入り口鳥はいたけど、種類判らず(苦笑)
あれよあれよと夜が迫る。
夕食に、赤レンガショップへ行き、苫小牧ともお別れ。

赤レンガ特製ラーメン¥650野菜炒め定食¥550
お母さんとN先輩に別れを告げて、苫小牧FTへ。
5/3とはいえ、内地へ帰るクルマとバイクとチャリでいっぱいであった。

とま〜こまいはつ〜おおあらいいきふぇりぃ〜♪苫小牧FT越しに苫小牧市街の夜景
23:45出港。
ここまでの走行距離、約1730km

02.5.4(土)
帰路のフェリーは、「さんふらわぁ つくば」さんふらわぁの中でも最新の船だけあって、設備が良い!
途中、往路に乗船した「みと」とすれ違う。

宮城沖で、さんふらわぁ みととすれ違うつくばデッキにて
19:00大洗FT到着。
自宅までの帰路、都内を抜けるのが一番キツかった・・・

下船
飯食ってるか、寝てる時以外は、ほとんど運転していたような感じ。
実際そうだったが、総走行距離は1940kmでした。

さて、残すは根室と函館。いつか行ってやる!!

長い事、読んで下さり、ありがとうございましたm(。。)m