Cast Away (満点は5つでーす)
2001.3.15
久しぶりに映画同好会の倶楽部活動。新宿で観賞しました。結構アカデミー賞受賞候補作品なんていう前評判もあったから、期待してたのですが、ストーリー自体がちょっと非現実的なのではないかと疑問を感じました。だって、飛行機が墜落して助かる確率も相当なもんだけど、その後、何もない孤島で5〜6年ナマ魚やヤシの実だけで生き延びるし、挙句の果てには、島中の木を使って船を作り上げ、無謀にも太平洋の真中に漕ぎ出し、これまた奇跡的な確率でタンカーに拾われるし・・・。別の男性と既に結婚していた恋人との再会のシーンは泣かせるものがあったけどねー。ということで、俺的には今イチの作品でございました。
→やはり、主演男優賞は取れませんでしたねー(2001.3.27)
ダイナソー (満点は5つでーす)
2000.12.28
家族で観賞。吹き替え版を見たんだけど、袴田くんと江角マキ子ってあんまりこの映画に合ってないような気がしました。彼らが恐竜チックではないってことじゃなくて、何となくなんだけどね。でも、映画の吹き替えの配役って結構重要だと思うな。だって、その映画の雰囲気や出来さえもきっとガラっと変えてしまうと思うからね。物語は、氷河期に向かう手前、地球に隕石が降り注ぎ、地殻変動がおこって、棲家を追われた恐竜達が新天地を求めて、大移動をし、最後に楽園に辿りつくってものです。
最終絶叫計画 (満点は5つでーす)
2000.9.15.Fri
この手の映画はあまり見ないのですが、ふいにお馬鹿映画(オースティンみたいなやつ)が見たくなって衝動観賞。期待を裏切らないお馬鹿映画でした(笑) この映画のベースとなっているスクリームを見ていなくても十分笑えるけど、やっぱ、スクリームを見てから臨んだ方がいいかなー。そのほか、ブレア・ウィッチとかシックス・センスとかマトリックスなどのパロディ満載で思わず「プッ」って感じでした。でも、全体的にお下劣路線なので、それが苦手な人は避けた方がよろしいのでは…。まぁ、俺の評価としては、左の画像みたいなもんかなー(笑)
ホワイト・アウト (満点は5つでーす)
2000.9.14.Thu
東北電力さんからの推薦もあり、また、電力マン役が主役の映画とあれば、やっぱ「見に行かんといかんばい」ということで見に行ってきました。しかし、「あんな電力マンはずぇったいおらん」というのが率直な感想。マシンガンぶっ放すは、スノーモービルでチェイスするは、真冬の放水路に身を投じるは、最後にはヘリコプターを落とすは…。ヘリコプターが墜落して乗っていた佐藤浩市が死ななかったのも凄いけど、織田君はその3倍くらいスーパーでした。ダム版ダイ・ハードやね。しかし、観客動員は200万人を超えて、300万人に達する勢いらしいから、みなさんも一度ご覧になってみてはいかがでしょー
←画像は松島奈々子さんにしてみました ハハハ

M:i−2 (満点は5つでーす)
2000.8.11.Fri
公開から約1か月遅れで観賞。金曜日の夜ということもあり、ほぼ満席状態でした。みんなが絶賛するだけあって、全然退屈させない展開。ピンチ&ピンチの連続で、カーチェイスあり、銃撃戦あり、ロマンスありと、何でもありだけど、T・クルーズがかっこいいから許すって感じの映画でしたな。ははは。実は、ジョン・ウー監督の映画は昔から好きなんだよねー。最初に見た彼の作品は「男たちの挽歌」なのです。チョウ・ユンファが2丁拳銃をぶっ放すシーンを見て衝撃を受けて以来、虜になっております。「男たちの挽歌2」が一番好きな映画かなーーー 見てない方は一度ご覧あれ。M:i−2につながるものを感じますよ。実は先週「男たちの挽歌」シリーズを見なおして今回に臨んだのでありました。でも、M:i−2最高! 文句ないっす。
ジュブナイル   (満点は5つでーす)
2000.7.16.Sun
家族サービスも兼ねて観賞。でも、結構自分が見たかったんだなぁー。歌舞伎町のコマ劇場隣りコマ東宝で。この映画を観ながら思い出したのは「Stand by me」です。ストーリーも映像も全く違うけど、何か通じるものを感じて・・・。サブタイトルが「Boys meet the future」だしね。それと日本のSFX技術というかCG技術も結構いいトコいってるなぁって感じでした。あっ、山下達郎が挿入歌を歌ってるから「Stand by me」なんかいな?山下達郎もアルバムで「Stnd by me」歌いよったもん(笑) つうことで、子供の頃に戻れるような映画でした。
どら平太   (満点は5つでーす)
2000.6.2.Fri
俺的にはとっても面白かったです。基本的にTVの時代劇は見ないんだけど、映画の時代劇って好きなんだなぁー。黒澤の「七人の侍」なんてもう5回以上映画館で見てるし(笑)
ということで、満足の1本でした。しかし、予想はしていたものの、観客の9割はおじさまとおばさまでした。(というより、おじいさん、おばあさん)
ストーリーは、役所広司扮する町奉行「どら平太」が、濠外(ほりそと)と呼ばれる無法地帯とそれを放任している藩の重鎮を巧みな策略で一掃するというもの。勧善懲悪の典型みたいなストーリーだけど、キャッチコピーどおり「痛快、爽快、豪快」って感じの映画でした。どら平太のおとぼけぶりと剣さばきがミスマッチでなかなか笑えました。それと菅原文太の悪の親分ぶりが良かったですなぁ。
アメリカン・ビューティ   (満点は5つでーす)
2000.5.19.Fri
はっきり言って俺には難しかったです。映画館出る時、50過ぎくらいのおばさんたちが「面白かったよねー」と話していたけど、お世辞にも面白い映画とは思わなかったなぁ。でも、後ろに座ってた外人さんは時たま大笑いしてたです。帰りの地下鉄の中でいろいろ考えました。「主人公が死ぬ数週間を描いた映画」ってのも寂し過ぎるし、「謎解き映画」でもないし・・・。で、結局自分なりの結論としては、この映画は日本人が見てもホントの意味の面白さはわからないんじゃないかってこと。つまり、今のアメリカ社会が抱えているいろんな問題(ドラッグ、銃犯罪、ゲイ、教育問題、失業、家庭の崩壊など)を強烈に風刺した映画だってことです。だから、アメリカン・ビューティって題は「アメリカの美徳をもう一度」ってメッセージなんだと思います。
全編に出てくる「薔薇の花びら」はどんな意味があったんだろー?

グリーンマイル   (満点は5つでーす)
2000.5.9.Tue
仕事の間隙をぬって見に行きました。「終演は10時近くになりまーす」という言葉に誘われサンドイッチとコーラを食べてから、気合を入れて観賞。噂どおり3時間飽きさせないところは流石(さすが)!スティーブン・キングならではのブラック・ユーモア(コネコネ君が精神病院に入っちゃうとこなんか最高)もあったし、T・ハンクスは勿論だけど、D・モーアなどの脇役も良い味だしてました。しかし、この映画お金かかってないよなぁ。ほとんど牢屋のシーンだしね。逆に言うと、俳優さんの演技がすばらしかったということかな。それとストーリーかな。
007 ワールド・イズノット・イナフ   (満点は5つでーす)
2000.3.10.Fri
福岡に会議で行ったんだけど、早く終わったので、キャナルシティで衝動的に観賞。何も考えずに見れる映画と思って見たのですが、そのまんまでした(笑)。P・ブロスナンの007も結構板についてきましたなぁ。そー言えば、銀座のBMWにボンドカーが展示してあったのですが、カッチョよすぎ。これでホントにミサイルが出るんなら絶対買うんだけど(笑)。で、映画の方は、特にコメントなしです。007の映画って、世界征服を企む悪者がいて、その悪者と一緒にいる美女とボンドが仲良くなっちゃって、そんで最後には悪者をやっつけるってストーリーなんだもん。つまんなーい。でも、ホント何も考えずに見るといいんだよねー 一体、どっちやねん!!