EXTRA PHOTOS 2004年   花火




●7/18   港まつり国際花火大会

この日は暑かったです。場所は横浜の山下公園ですが、花火のときはものすごい混雑になるので午前中から場所取りです。既にアスファルトの地面には、色とりどりのシートとそれを留めるガムテープできっちり区画整理されていました。ひょっとすると既に前日に工作されているのかもしれません。我々が陣取った場所は氷川丸を望む位置ですが、花火は写真の氷川丸のかなり右側で打ち上げられるので、氷川丸は前景にはからみません(最初からそのつもり)。花火が始まってからは激しい混雑でまったく身動きが取れないので、事前の場所取り位置が構図を決めてしまいます。

花火が始まってみると、画面にきちんと花火を収めることがいかに難しいかということを実感しました。縦画にした方が花火の全景が入りやすいような気がしました。下の縦画の写真7枚はこのとき撮ったものです。レンズは28-80mmのズームで、三脚を使用、シャッタースピードはバルブでレリーズ使用。一旦、カメラの位置を固定してしまうと、あとは肉眼で花火を見ながら適当にレリーズのボタンを押します。押してる時間は数秒から十数秒程度。まったくの勘というかノリです。絞りはやや絞り気味。花火の明るさによって変わります。事前にどんな明るさの花火が上がるかがわからないのがつらいところです。

●8/7   初島海上花火大会

横浜港の花火に比べれば規模も小さく、時間も短いのですが「島」の花火という独特の風情があります。ここのところ、この花火見物が毎年恒例という感じになってきました。ここでは、花火のほとんど真下で迫力ある花火を見ることができるという特長があります。しかし、この「近さ」が写真撮影の見地からはさらに難しい条件となります。花火が炸裂する位置の違いによって、画面上の位置が大きく変わります。したがって、花火の全景を入れることはかなり難しくなります。部分を切り取るという感じで撮ったのが一番右下の写真(横画)です。 



場所取り風景:54KB
氷川丸:30KB
    港まつり花火−その1:39KB 港まつり花火−その2:37KB 港まつり花火−その3:55KB 港まつり花火−その4:48KB
港まつり花火−その5:29KB 港まつり花火−その6:48KB 港まつり花火−その7:55KB 初島花火:61KB



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