ニコンF3を購入(2005.10.5)

ついに念願だったニコン最後のマニュアルフラッグシップ機、「F3」を購入。
中古も今が底値、というのと、やはりFM2の緊急入院で「一眼レフをいじくれないとなんか不安」というキモチに負けちゃった。まあ、強引な理由としては自分への誕生日プレゼントでしょうか?
シリアルナンバー180万台だから多分1980年くらいのモデルでしょう。20年前でも6万円弱とは、、、元気よく「10回で」とカードを店員さんに差し出しました。
ハイアイポイントが欲しかったけど、これはノーマル。6ヶ月の保障もついているのがぐ〜!。

やはりジウジアーロによるデザインはカッコイイ!F4以降のモードラとグリップとボディが一体化したプラスティックなAFにはまったくといっていいほど欲情しない自分としてはまさに35mm一眼レフの頂点を手にする喜びに浸っています。

写真左)ぼろっちぃけれど、ちゃんと取り扱い説明書もくれました。
光映堂さんありがとう。絞り優先AEがついているのはこんなにラクチンなのか?と思うなり。
説明書のモデルさんに’80Sフレーバーをビンビン感じます。



写真左)ファインダーを簡単に取り外しできるのもFシリーズ一桁の魅力。
ちなみにファインダーをはずしてもミラーで映りこむ画像をある程度、確認できます。
これがなんか、楽しい。ハッセルブラッドなんかもこんなカンジなのかな?

操作感は滑らか、の一言!
シャッターもFM2に比べるとやわらかい。

FM2が「カシャ」という金属チックな音に対し、F3は「パシャ(パタッ)」とやさしい。
横走りのシャッター幕と関係があるのでしょうが、心地よいです。

レンズは45mmパンケーキだとチョットミスマッチかな?
無骨な50mmや24mmにフードをつけて持ち歩くとカッコよいと思う。

どうでもよいけどF3はいまが底値だとおもう。もうまもなくデジ一眼に飽き足らない人が買いに走り中古市場も高騰すると思われるので、「いつかは」と思っている人は買ったほうが良いと思います。
カメラいじりが、至福のひと時です。

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