夕張の奥地へ
石炭の歴史村や、メロン城をパスし、くねくねとワインディングが続く路を走る。
今日は「ゆうばり 高地ジョギングマラソン大会」なるものが行われていて、片側交互通行になっていた。
心細い小峠を越えると、万字(まんじ)温泉に出る。一度も入ったことはないが、かなり穴場なような気がする。たぶん、これかあも入ることはないと思う。
万字とゆ〜、中東の某国の方々の神経を逆なでしそうなこの地は昔、炭鉱町として栄えたようで、かなりな生徒数を誇ったであろう学校跡がある。しかしいまや見るも無残。
廃墟の写真を好んで撮る方もいらっしゃるというが、オレはあまり気が進まない。
そこから約30キロで岩見沢。
適当に入った定食屋で「洋風カツどん」なるものを食す。何のことはない。根室の「エスカロップ」をパクッたもの。まあまあ。
仕事で疲れていたのであまり距離は稼げなったが、それでも万字へ抜ける峠の、肺胞に入って粘膜に絡みつくような濃厚な緑に犯されそうになったり、なかなかリフレッシュされたツーリングでした。