街の暮らし:     親バカへの相転移    2008年4月13日

           
 去年の8月桃子が来て、最初の3ヵ月は私は育児ノイローゼになりました。その後3ヵ月は、飼い主としての義務感が優位で、不自由になり、それなりに迷惑な気持ちもありました。私の気持ちが3月中旬に閾値を越えて相転移を起こしたようで、突然”親バカ”モードになりました。犬嫌いの私でしたから、半年以上の日数が必要だったのでしょう。
 躾も散歩も今までは、「〜しなければいけない」という義務感が優位で、それなりにおざなりだったと思うようになりました。躾は、「おやつ」や「ほめる」という動機付けの手段は捨てて、「スキンシップ」と常に「声がけ」とリードを使うだけなのでなかなか改善はしません。私の目では、散歩の引っ張り癖は改善していると思っているのですが、妻は変化が無いと言っています。少しづつの改善が、正のフィードバックを起こし、閾値を越え相転移を起こし、「いい子」になると信じて毎日桃子と暮らしています。   
 
<私を乗り、ソファの背でくつろいでいます>



<ソファの背に立っています、高いところも平気になりました>
 

<妻におやつをせがんでいます>
  

<おやつをもらって満足です>

 
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