その1 4週連続シングルリリースを!

 

かつて似たような事を他のアーティストがやっている。

GLAYが2枚同時リリースを行った。(誘惑とSOUL LOVEだったかな?)

globeが4ヶ月連続シングルリリースを行った。(Wanna Be A Dreammakerその他)

 

しかしこのような複数のシングルリリースで印象に残っているのは

ラルクアンシエルの3枚同時リリースである。(侵食、HONEY、花葬)

 

複数同時リリースの利点は異なるジャンルの曲をシングル化できる点にある。

普段であればシングル化できないような曲をシングルとして一般の音楽視聴者に

聴いてもらうことができる。

 

特にラルクの3枚同時リリースは

「俺たちはこんな曲も作れるんだぞ(ただ軽いだけのバンドじゃないよ)」

ということを示した点において重要である。

 

アルフィーの良いところの一つは守備範囲の広さ、引出しの多さである。

いつもシングル曲の傾向がワンパターンであることにより、

このことが意外に知られていないのが歯がゆいのであるが、

ここで4週連続リリースを行うことで、アルバムを聴く事なしにアルフィーの

よさが伝わるのではないか。

 

ここでポイントなのは、4枚同時リリースではなくて、

4週連続リリースでなくてはならない、という事だ。

4枚同時では、初登場10,11,12,13位になるだけで、全く目立たない。

4週連続ならば、4週連続で異なった曲が初登場10位にランクインする。

これは目立つ。しかもその曲どもは異なった傾向の曲どもであり、

「アルフィーってこんな曲も作るんだ」

と、世間の節穴の目をしたボンクラどもがァ!の認識を改めることができよう。

 

さらに、もう一つポイントなのは、メインボーカルに桜井を起用しない、という事だ。

悲しいことだが、現在のアルフィーのことをよく知らないボンクラどもがァ!は、

坂崎と高見沢は歌わないと思っている可能性がある。

 

僕の提案は以下のようなものだ。

(1)まず第1弾は坂崎をメインに据えたロックだ。AMERICAN DREAMみたいなやつ。

(2)次に昔の曲のリバイバルだ。ズバリ、孤独の美学!

(3)そして、ここでガツーンと組曲系の大作を1発。8分くらいあるやつ。

(4)締めは高見沢メインのバラードを。

 

これ、いいと思うのだが。

どうでしょう?

 

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