森津純子・作
出版社 | 毎日新聞社 |
値段 | 1500円(税別) |
図書コード | ISBN4-620-31294-0 |
作品について | 毎日新聞朝刊(木曜日)に連載中 |
あらすじ |
28歳でホスピス医長に就任後、現在がんの医療相談、 カウンセリング専門の診療所『ひまわりクリニック』を開業した 女医さんによるエッセイです。 命にかかわるお仕事を通じ、人間の生き方や心の問題など 『死』を常にそばに感じているからこそ、と感じさせられるような 鋭いお話がたくさん載っています。 |
感想 |
とにかく元気になれる本です。 考え方が自分と近い、というのも私には大きいとは思いますが 辛いとき、苦しいとき、行き詰まったときなんかに 『こんな考え方もあるよ』『もっとゆっくりいこうよ』って感じに 安心させてくれるような、柔らかいイメージの本です。 内容的には医療に関することが多いのですが、本当に伝わってくることは 『じゃぁどうやったら楽しく生きていけるのか?』という事のような 気がします。 まぁ実際自分が苦しんでるときは、本を読もうとか思わないから 人間ってなかなか難しいけどね(^^; |